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品名は「桃」なのに箱から鳴き声が……。配達員が遭遇した、宅配便の“偽装発送”に隠された驚きの正体【作者に聞く】

  • 2026.5.19

配送センターに置かれた、品名「桃」と書かれた段ボール。しかし、そこからはどう聞いても動物の鳴き声が漏れていた……。2026年5月現在、SNSで「そんなのアリ!?」「知らなかった」と驚きの声が上がっているのが、元宅配ドライバーの漫画家・ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんの体験談だ。

ブログ「運び屋ゆきたの漫画な日常」で、現場のリアルな裏側を毎日発信しているゆきたさん。今回は、多くの宅配業者が規約で制限している「生き物の配送」にまつわる、驚きのエピソードを紹介する。

「熱帯魚や爬虫類も…」。品名を偽装して送られる生き物たちと、現場の意外なリアリティ

 品名に「桃」と書かれているが…? 画像提供:ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)
品名に「桃」と書かれているが…? 画像提供:ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)
ええ!そっちのモモ!! 画像提供:ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)
ええ!そっちのモモ!! 画像提供:ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)
ヒヨコの宅配便1 画像提供:ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)
ヒヨコの宅配便1 画像提供:ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)

宅配会社によっては、規約上、生き物を送ることはできない。しかし、依頼者が品名をごまかして発送するケースは稀にあるという。「実際には熱帯魚や昆虫、爬虫類などをしばしば見かけました。規約がそこまで厳密に運用されているわけではない、というのが現実だと思います」とゆきたさんは語る。

中には「食活用」「生き餌」といった、食用や餌としての記載で届けられるケースもあるのだとか。今回の「桃」と書かれた箱の中身も、配達後に意外な正体が判明することになる。現場のドライバーたちは、規約と目の前の「命」の狭間で、日々複雑な思いを抱えながらハンドルを握っている。

行き倒れたハトを救助! 知られざる「ハト専用ボックス」と、ゆうパックの意外なサービス

ある日、ゆきたさんは道端で行き倒れているハトを保護する。足首の連絡先に電話をすると、そのハトは富士山から秋田を目指す「ハトレース」の最中に力尽きてしまった個体だった。

そこで紹介されたのが、指定された会社で渡される「ハト専用ボックス」だ。実は「ハトは、ゆうパックで送れる」という知る人ぞ知るルールが存在する。レース鳩を送る需要は一定数あり、専用の資材まで用意されているという事実に、ゆきたさんも驚きを隠せなかった。

宅配便にまつわるトラブルや感動秘話を、鋭い観察眼とユーモアで描き続けるゆきたこーすけさん。私たちの手元に届く荷物の背景には、今日もドライバーたちの奮闘と、箱の中に詰められた予測不能なドラマが隠されている。

取材協力:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)

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