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『アド街』スピンオフが映画超え!?270時間ガチ密着で見せた下町酒場の「笑いと涙のリアル」に絶賛の嵐

  • 2026.5.18
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今、ひっそりと話題を集めている番組があります。5月16日に放送されたテレビ東京『ひとりのDがひとつの店にひと月通う~31日間連続で超密着!墨田区“三祐酒場”編~』(昼12時45分放送)。この番組は「ディレクターがたった一人で一つのお店に通い続け、開店から閉店まで31日連続でカメラを回したら面白いものが撮れるんじゃない!?」というコンセプトのもと、同局の長寿番組『出没!アド街ック天国』を制作するスタッフが長期密着した、「アド街のジェネリック番組」として土曜の昼に静かに幕を開けました。

絶品グルメと、笑いと涙が交錯する下町酒場のリアルドキュメント

舞台となったのは、東京・墨田区の創業60年の老舗大衆酒場「三祐酒場」。『アド街』を手掛ける「ハウフルス」の田中光ディレクター(D)が、近くにマンスリーマンションを借りて密着。年末年始の慌ただしい1カ月間で計270時間もの間、カメラを回し続けました。

本家『アド街』メンバーが集結!90分を感じさせないスタジオトーク

店主やその家族、そしてお店を支える常連たちによるさまざまな人間ドラマが収められたVTRを、スタジオでモニタリングするのは、俳優・八嶋智人さん(55)、銀シャリ・橋本直さん(45)、女優・本仮屋ユイカさん(38)、タレント・池田美憂さん(27)といった個性豊かなメンバーです。

ちなみに、橋本さん以外の3人は本家『アド街』への出演経験があることから、「俺だけ(本家に)呼ばれてへんやん!なんでこんなジェネリックみたいな…」と嘆くなど、橋本さんだけ少々アウェイ気味な立ち位置で番組が進行。スタジオは終始にぎやかな掛け合いに包まれました。

ナレーションもBGMもまさに『アド街』!本家ではわずか「1分」だった名店

番組ナレーションもBGMも、まさに『アド街』そのもの。お店の二代目店主・「晋ちゃん」こと、奥野木晋助さんに密着する形で、家族や常連客を取材していきます。本家『アド街』でも2025年に「墨田区・曳舟」の回で第5位として取り上げたことがあるものの、その際の放送はわずか「1分」。これにはスタジオの八嶋さんも「ひどいじゃないか!」とツッコミを入れます。

VTR中、「酎ハイの歴史は三祐酒場から始まった」という店主の話に、橋本さんは「諸説あると思いますけどね…」と最初は疑いますが、店主の口から「元祖酎ハイ」の誕生秘話が語られると「そういうことならある!」と即座に前言撤回する一幕も。

新潟の越後味噌がベースの「にこみ」(税込710円)をはじめ、見ているだけでお腹がすいてくるこだわりのメニューは常時約70種類(※価格は随時更新)。この店の名物「鉄板グルメ」は、目の前でぐつぐつと音を立てて提供され、その香ばしい湯気と臨場感は、五感すべてでお酒がグイグイ進んでしまうこと間違いなしの仕上がりです。

そんな絶品メニューのおいしさをしっかりと伝えるインサートカットも、さすがは「ハウフルス」の手腕。湯気が立ち込める中、絶妙な箸あげで視聴者の胃袋を掴みます。

闘病中の女将への愛、そしてキャラの濃すぎる常連たち

取材当時、この店の女将・さっちゃん(幸子さん)は、病気療養(脳出血)のため入院中。店主は営業前、毎日のように幸子さんの面会のため病院へ向かっていました。

実は元・お客さまだったという愛妻・幸子さんとの馴れ初めについてインタビューするシーンでは、「気づいたら横にいて気づいたら付き合って気づいたら結婚して…」と照れ臭そうに語る店主。これには八嶋さんがニヤつきながら「そんなわけねぇだろ(笑)」とツッコミを入れます。

さらに家族のキャラクターも強烈で、現在はどこか放っておけない雰囲気の一人息子・志純(もとずみ)さんが店を手伝っているほか、御年92歳で両手にビールジョッキを抱える酒豪の先代・母(八千代さん)が登場。

常連客も負けておらず、橋本さんが「空気階段のもぐらじゃないですか?」と目を疑うほどそっくりな元バンドマンの男性や、40年以上の常連でメニューの説明をすべて言えるという女性も登場。アド街を彷彿とさせる「三祐酒場 つまみコレクション」が披露されると、八嶋さんも思わず「(この方に)嫌われたらもう来れない」とその裏ボス感を示唆しました。このほか、店内で突然「俺、離婚しちゃったよ!2回目だよ」とカミングアウトして乾杯し、その後ある人物とハイタッチとハグを交わす破天荒なお客さんも登場します。

笑いと涙が交錯する、感動の結末へ

年末の忘年会ラッシュを終えた店主が疲れ果てて寝落ちする姿には、橋本さんから「あしたのジョーや」とツッコミが飛び、八嶋さんも「ヒゲあんな白かった!?」と体調を心配するリアルな舞台裏も映し出されました。

番組のラストには入院中の幸子さんの近況も伝えられ、涙なしでは見られない展開に。練馬在住だという田中Dも、この1カ月間の密着ですっかり魅了され「墨田区に引っ越します!」と宣言するほど、最高な人間模様が描かれていました。これには橋本さんも「感動してるじゃねーか馬鹿野郎!」と言い放ち、スタジオ全体が温かい涙に包まれる感動のラストを迎えました。

SNSでも大反響!視聴者が語る熱いメッセージ

放送後、SNS上では番組視聴者から感動の声が続々と寄せられています。

■ 映画やドラマを超える感動と、圧倒的な深掘り:番組のクオリティーに対する評価は非常に高く、「最近観た番組の中で、というか映画やドラマ以上に感動した。良すぎる。酒場好きは必見」という熱い感想をはじめ、「良すぎた。最後泣いちゃった」と涙する視聴者が続出しました。また、1カ月の密着だからこそ描けた深掘り具合に唸る人も多く、「アド街スタッフが、アド街では1分しか紹介できなかったお店に1ヶ月通い続けて深堀りする番組。すごく見応えあった」「アド街のスタッフさんが作った特番」、「めちゃくちゃ面白かったです」と、本家スタッフの手腕を絶賛する声が上がっています。

■ 下町の「近所感」と「家業を継ぐ尊さ」を描いた人間模様:さらに、VTRから溢れ出る温かい空気感に魅了されたファンも多く、「最高な人間模様密着番組。この各地に踏み出せばそこにある、踏み込まなければわからない近所感」という番組の魅力を的確に分析する言葉も見られます。お店の背景にあるストーリーに胸を打たれた人からは、「素晴らしい愛のある番組は貴重です。さらに今回は家業を継ぐ、それがどれほど尊く素晴らしいことかがしっかり伝わったと思います」といった深い感想も寄せられていました。

■ 「今年No.1!」レギュラー化を熱望する声:視聴者の満足度は非常に高く、全体の総括として「今年No.1番組出ました。最っっっっっ高でした!」「感動したぞ、馬鹿野郎!定期的に放送しろこの野郎!」という、高い熱量でレギュラー化や定期放送を熱望する言葉も多数見られます。

≫リアタイを逃した方はぜひ、TVerでのご視聴をおすすめします!

ライターコメント

本家『アド街』らしさを随所に感じさせつつ、通常なら数分しか映らない一軒の店に1カ月間スポットを当てるという構成は、非常に贅沢。下町ならではの人情味あふれる店主とお客さんの掛け合い、家族や常連客の濃いキャラクター、そして綺麗事だけではないリアルな裏側まで描き出すドキュメンタリー要素には、とにかく胸を打たれました。取材に費やされた凄まじい労力を想像すると、すぐに第2弾を放送するのは難しいかもしれませんが、早くも次なる新作を心待ちにしている自分がいます。

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