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3きょうだいのうち1匹だけ残った保護猫。先住猫に甘えるようになり…【著者インタビュー】

  • 2026.5.15

【漫画】本編を読む

思えば、やたらと保護猫を受け入れる人生だった。ライブドア公式ブログ「猫の手貸して」著者・ぴなぱさん(@pinapapinapa)は、3人の娘と夫の5人暮らし。昔から動物が好きで、保護団体などは通さず4匹の保護猫と暮らしてきた。どうやら、猫のしもべ(飼い主)になりそうな人間の調査や発掘をしているという秘密組織・ねこねこネットワーク(NNN)から「優良物件」としてロックオンされているようで――?

ゴミ捨て場で拾った茶トラとそんな茶トラに育てられたクールな性格のキジトラ、ビビりな性格のミケ、社交的な性格のネオとの暮らしを描いた『ねこねこネットワーク(NNN)にロックオンされています。』は、ぴなぱさんが自身の体験をもとに描いたエッセイ漫画。著者のぴなぱさんに、保護猫との出会いや本作について話を聞いた。

2匹目の猫を飼うと決断した瞬間

──3匹の仔猫を保護したぴなぱさん。先住猫の茶トラと協力して仔猫たちを育て、2匹は里親が見つかり引き取られました。その後、引き取られた2匹の仔猫を探すことはなく、残ったキジトラを気にかけていた茶トラの様子が描かれていました。このとき、キジトラも自分から甘えることはあったのでしょうか?

ぴなぱさん(以下、ぴなぱ):ありました。それまでのキジトラはどこか一歩引いているような態度だったんですが、他のきょうだいがいなくなってからは、自分から茶トラに甘えるようになりましたね。最初はひょうひょうとしている子だと思っていましたが、実はただ輪に入るのが苦手なだけだったんだなと思いながら見ていました。

──キジトラも引き取り先が決まっていました。しかし、引き取りの日程を相談するタイミングで里親と、突如音信不通になったそうですね。そのときの心境を教えてください。

ぴなぱ:最初は、里親さんが「キジトラを引き取るのが嫌になった」から音信不通になったのかなと思っていたんです。だから、「嫌なら嫌で言ってくれないと困る」という気持ちでした。もし嫌になったのならそれは仕方がないから、また別の里親を探そうと考えていたんです。キジトラは里親が決まるのが一番早かったので、音信不通になった段階でもまだ他のきょうだい猫が引き取られる前だったんですよ。キジトラはかわいい顔をしているし、他の人でもすぐ決まるだろうと思っていたので、嫌なら嫌だと早めに言ってほしいなと思っていました。

──キジトラの里親になる予定だった人と連絡が取れましたが、不安感から引き渡しを断りました。ご自身で育てると決意するまでどのくらい悩まれたのでしょうか?

ぴなぱ:確か、1週間くらいは色々な人に声をかけて次の里親を探していました。でも見つからないし、こうして一度話がダメになったのは、何かの縁なのかなと思い、必死に探すことはなくなったんです。その段階では、ほしいと言ってくれる人がいたら譲渡するけれど、どこからも声がかからなかったら家で飼おうと思っていました。今思えば、この段階で「もうこのまま飼うことになるんだろうな」と思っていましたね(笑)。

取材・文=押入れの人

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