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デヴィッド・ボウイ、紛失していた56年前の貴重写真がついに発見される

  • 2026.5.12

1970年に撮影されたまま行方不明になっていたデヴィッド・ボウイの若き日の写真が、56年の時を経てついに姿を現した。英BBCが報じたこの発見をもたらしたのは、まったく予想外のきっかけ——屋根裏の水漏れだった。(フロントロウ編集部)

水漏れが引き寄せた奇跡の1枚

写真を保管していたのは、若きデヴィッド・ボウイのライブをブッキングした地元の高校生たちで構成される「ストックポート・スクールズ・スチューデント・ユニオン」の一員だったデヴィッド・メイナードさん(現在74歳)。英BBCによれば、自宅の屋根裏で水漏れが発生し、やむなく大量の古い箱を片付けたことで、長年探し続けていた1枚にたどり着いた。多くの写真が水濡れで傷んでいたなか、この1枚だけは傷まずに残っていたという。

「何年もこの写真の話をしてきたので、見つかって安心しました。みんなはただの思い込みや空想だと思っていたかもしれない」と彼は語った。「でも自分では存在していることを分かっていました。やっと出てきたので、ようやく誰もが見られるようになりました」。

17歳が仕掛けた大きな賭け——1970年、ポコ・ア・ポコの夜

写真の舞台は1970年、英国ストックポートのポコ・ア・ポコ・クラブで行なわれたギグだ。デヴィッド・ボウイをブッキングしたのは、地元の高校生たちで構成される「ストックポート・スクールズ・スチューデント・ユニオン」。その時点で彼はすでに「スペース・オディティ」でトップ5ヒットを記録しており、当日の会場は定員超えで「ぎっしり詰まっていた」という。

「何をすべきか大まかにはわかっていたが、それでも大きな一歩だった」とブッキングを担当したデヴィッド・メイナードさんは振り返った。写真にはステージ衣装に身を包んだボウイと、7人の生徒たちが肩を並べる姿が収められている。デヴィッド・ボウイはその後、列車を乗り逃してストックポート駅で一夜を明かすことになった——このエピソードを記念したプレートが今も駅に設置されている。

「物静かだが、有能だった」——当夜のボウイ像

その夜のデヴィッド・ボウイをデヴィッド・メイナードさんは「物静かだったが、親しみやすかった。真剣で、研究熱心な雰囲気があり、何をすべきか熟知していた」と表現している。

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