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理想の睡眠環境をつくるために、今すぐ実行すべき7ルール

  • 2026.5.8
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初夏は、部屋を整理し不用品を片付けるのによい季節。明るい太陽の光とすがすがしい風を感じれば、重い腰を上げて、この一大プロジェクトに取り組む気分になれそうだ。これを機に睡眠環境も一気に整えておきたいところ。オーガナイズド・バイ・エリスの設立者、ラウラ・エリスもこれに同意する。「この季節は、快眠を促すために寝室をリセットする完璧なタイミング。光や気候が変わると睡眠が妨げられることもありますからね」

季節のうつろいをコントロールすることはできないが、清潔で落ち着いた睡眠環境を整えることはすぐに可能だ。「今こそ、寝室を『編集』すべき時。着ることのない服や、部屋に合っていないベッドリネン、それからナイトスタンドに置かれた半分から減らないコスメアイテムも、処分してしまいましょう」とSPIFFの設立者、ジェンナ・ヘフェリンは言う。

「寝ている時でも、脳は周囲の環境を処理しています。慎重に整えられた静かな寝室なら、深く良質な休息を得ることができるでしょう」。こう説明してくれたのは、タイディード・バイ・Kの設立者、ケニカ・ウィリアムズだ。「寝室は収納部屋ではありません。よい睡眠をサポートするための『リカバリー・ゾーン』ととらえてください」

身体を効果的に回復させる睡眠、それから新しい季節にふさわしい快適な寝室を手に入れる準備はできただろうか。それでは、スクロールを進めて、片付けのプロたちの意見を聞いてみよう。US版「ハウス・ビューティフル」より

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寝室に必要なものを見極める

まずは自宅の寝室を見回し、ふさわしくないアイテムや片付けるべきものを見つけよう。部屋の片隅でからまっている電源コードは、一旦きちんと整頓すべきなのでは?

「役に立っていないものはすべて処分しましょう」とジ・オーガナイズド・ママの設立者、ジェシカ・リットマンは言う。「寝室にあるべきではないものが、なぜか置いてある、ということってありますよね。クライアントの自宅を片付けていたときに私は鍋を見つけてしまったことがあります。片付ける際は、それぞれのアイテムをしかるべき場所に戻してください」

不用品が目に入らないすっきりした環境は、良質な睡眠を叶えてくれる。

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朝のベッドメイキングを習慣に

しばらくベッドメイキングをしていない? それなら、今日から始めよう。リットマンによると、毎朝の習慣にするだけで、ベッドの上が散らかるのを永遠に防ぐことができるという。

マットレスの下にきちんと入れ込まれたシーツや、ふわりとかけられた掛け布団は、リラックスした休息をかなえてくれる。

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「ちょっと着ただけ服」の置き場所を明確に

数時間だけ着たセーターやジーンズを置く場所を決めよう。こうした服は椅子やフィットネスバイク、寝室のベンチの上に置かれ、明らかに部屋の眺めを損なう存在になり果てる。

視界に入るあらゆる「乱れ」は睡眠を妨害する。「椅子、ベンチ、部屋の隅。いずれも居場所のない服たちを引き寄せます。ベッドから見えるものすべてが私たちの無意識に働きかけ、脳に『終わらせていない仕事がある』と訴えるのです」とウィリアムズ。

リットマンは、この問題をなるべく早く解決するために「判断に困る服を入れるためのバスケット」を提案する。これなら最低限、床やベッドの上が服で散らかることを防げそうだ。

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「エナジー・アイテム」を遠ざけよう

「エナジー・アイテム」とは、なにか。それは向き合う際にエネルギーを必要とするアイテム。パソコンや携帯電話、積み重なった本、書類、床に置かれたボックス、枕の下に入り込んだ子どものおもちゃなどなど。

「寝室は、リラクゼーションに焦点を当てるべき。そこに負荷は必要ないのです」とウィリアムズは言う。

エリスはさらに、ベッドの近くで端末を充電すると、睡眠サイクルを妨害する、ともいう。彼女いわく、電子機器はできるだけ遠い場所に置き、可能ならば寝室から出してしまうのが理想とのことだ。

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ベッド脇を徹底的に片付ける

ベッドサイドのテーブルは、ピアスからローション、シュシュまで、あらゆるものを「置いておく」だけの場所になる可能性がある。

「朝、最初に目に入り、夜、最後に見るのがここ。だからこそ、心を落ち着かせる、整然とした場所であるべきなのです」とストレイテン・アップ・バイ・ジャネールとストレイテン・アップ・ホームの設立者、ジャネール・ラムは言う。「私は基本的に何も置かないことをすすめます。どうしても置く際は、トレイやバスケットをうまく取り入れてください。本当に必要なものだけが外に出ているようにしましょう」

「優先順位に迷ったら、夜に手に取るものを優先してください。本や、高品質のアイマスク、耳栓、ラベンダーのスプレーなどは、心地よい眠りと相性がいいですね」と語るのはエリス。「寝室にふさわしくないものは即刻退場。ナイトスタンドの引き出しの中には、就寝時に必要なものをまとめておきましょう。必要なものとそうでないものに境界線を引くことが大切です」

また、寝室に香水や小物を並べる必要がある場合は、ドレッサーの上にヴィンテージのトレイを置くのが最適解だとヘフェリンは教えてくれた。

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ベッドは理想的な収納スペース

片付けのプロたちは、床には何も置かず、睡眠に関係のないアイテムは取り除くように言うが、部屋に十分な収納場所がないのなら、あらゆる隙間を活用しなければいけない。当然そこには、ベッド下も含まれる。可能なら、ベッドは下に収納が付属しているものを選ぼう。それが無理な場合、ヘフェリンは上質なベッド下収納に投資することをすすめる。「これがあれば、季節外れのアイテムを視界に入れず、美しく隠すことができます。一気に部屋の風通しがよくなりますよ」

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夕食後に「5分掃除」の時間をつくる

確かに、朝は忙しい。寝室が片付かない状態で夜を迎えてしまったのなら、夕食の後に少し時間をとって掃除をしよう。「5分掃除をするだけで、寝室が、快眠を促す聖域として再生します。このようにリセットするだけで、落ち着いた雰囲気が生まれ、脳に『ここは、眠るための場所』という信号が送られるのです」とエリスは言う。

1、2週間ほど片付けることができなくても(よくあること!)、このちょっとした掃除は大きな効果を発揮する。心配することはない。「週末をすべて捧げて掃除を!」などと言っているわけではないのだから。必要なのは、夕食後の5分間。洗い上がった洗濯物をクローゼットにしまったり、スーツケースを収納場所に戻したり、隅に置かれた袋に入った服を寄付したり、あるいはコンタクトレンズのケースを洗面所に片付けるだけでもいい。

original text : MARINA LIAO
translation : CHISATO YAMASHITA

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