1. トップ
  2. マンガ
  3. 猫のために交際0日婚!? もしもに備え、恋愛感情無しで婚活した40歳女性の人生【著者インタビュー】

猫のために交際0日婚!? もしもに備え、恋愛感情無しで婚活した40歳女性の人生【著者インタビュー】

  • 2026.5.7

【漫画】本編を読む

2匹の猫と暮らす40歳独身の安達珠子。ある日インフルエンザで倒れたことをきっかけに「自分にもしものことがあったら飼い猫たちはどうなるのか?」という不安に駆られ、婚活を決意する。しかし性欲がなく、子どもも欲しくない珠子を理解してくれる人はなかなか現れない。そんな中、保護猫施設のボランティアを一緒にしている男性・篠田雅が同じことを考えていることを知り、勢いでプロポーズしてしまう珠子。意外なことに雅からの返事はOK。猫好き同士の交際0日婚が始まるが……。

自身も猫を飼っているマンガ家・たけみゆき氏が友人から聞いた話を基に描いたという『ねこ婚 猫のための交際ゼロ日婚』(KADOKAWA)。猫マンガとしての魅力がたっぷりなのはもちろん、「猫のため」という利害から始まる恋愛抜きの結婚生活を描くことで、これまでの家族の形にしばられず、誰かと一緒に生きることの魅力を描いた作品だ。

たけさんにマンガのことから結婚生活を維持する秘訣、猫を飼う覚悟など、さまざまなお話を伺った。

――本作は結婚願望がなかった40歳の女性・珠子が、「自分に何かあったら飼い猫はどうなるのか?」と不安を感じ、猫のために婚活を始める物語です。なぜこのお話を描こうと思ったのでしょうか。

たけみゆきさん(以下、たけ):私の友人で実際猫のために交際0日婚をした人がいるんです。その子の話がすごく面白かったので、マンガにしたいなと思いました。結局設定をお借りしたくらいで、細かい部分はほぼフィクションになったのですが。

――たけさんご自身も猫を飼っていらっしゃるのでしょうか?

たけ:そうですね。実家にも猫がいましたし、今も猫を2匹飼っています。ただ、私は夫と子どもと暮らしていて、ひとり暮らしの時は猫を飼っていなかったので、主人公・珠子のように切実に悩んだ経験はないんです。

――本作を描くにあたって、友人の方以外にもお話を聞いたりしたのでしょうか。

たけ:姉がひとり暮らしで猫を飼っているので、日頃から猫のことは相談し合っています。旅行のときに姉の家まで猫のお世話をしに行ったり、逆に我が家が留守にするときは猫たちの様子を見てもらったり……。珠子が不安に感じたように、姉にもしものことがあった時は私が猫を引き取ろうと思ってはいます。でも、そもそもひとり暮らしとなると、姉自身が急に倒れていて誰も気付かなかったらどうしようという心配もあって……普段からなるべく連絡を取るようにしています。

取材・文=原智香

元記事で読む
の記事をもっとみる