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村上宗隆の去就に暗雲——「ジョーダンを待たせたオーナー」がまた同じ過ちを犯すのか

  • 2026.5.4

シカゴを代表するスポーツコラムニスト、ジェイ・マリオッティが「ホワイトソックスはただちに村上宗隆と長期契約延長交渉を始めなければならない」と激しく主張し、米メディアで波紋を呼んでいる。村上は今季4月終了時点でMLBトップの11本塁打を記録。5試合連続本塁打も達成しており、3年で324敗という近年最低とも評されるチームに突如として救世主が現れた格好だ。

マリオッティが激怒!「30億円の男を逃すのか」

地元シカゴのスポーツメディア『Substack』でコラムを書くマリオッティは、「現行契約は2年3,400万ドル(約51億円)。来年オフにFA権を得れば1億ドル(約150億円)以上を要求するだろう。いまのうちに契約延長しろ」との見方を示した。ホワイトソックスとブルズの両球団オーナー、ジェリー・ラインズドーフを名指しし、「かつてジョーダンに長年割安な契約を強い、ニックス移籍寸前まで追い詰めたラインズドーフが、村上でまた同じ過ちを繰り返すのか」と猛批判した。

ラインズドーフはFA市場で最大7,500万ドル(約112億円)以上を費やしたことがなく、「ケチなオーナー」として長年槍玉に挙げられてきた人物だ。GMのクリス・ゲッツも記者会見で村上の将来について問われ、「年齢は方程式の一つだ」と述べるにとどまり、契約延長には言質を与えなかった。

SNSでは「トレードデッドラインで売れ」の声も

一方、MLBインサイダーのボブ・ナイテンゲールがYouTube番組『Foul Territory』で「村上はFA時に30チームに競わせたいと思っているはずだ」との見方を示し、トレード論にも火がついた。再建途上の弱小チームが突然手にしたリーグ屈指のホームランバッターを、今夏のトレードデッドラインで有望株と交換すべきとの意見は根強い。村上はここまで打率.242・出塁率.381・長打率.589・wRC+ 170という規格外の数字を残しているが、95打席で39三振という弱点さも同居しており、評価が分かれる要因となっている。

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