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広島・宮島で美食とアート、温泉、景色に癒される欲張りリトリート!  ニューオープンで話題の「HOTEL FORK & KNIFE Miyajima」

  • 2026.4.30

ニューオープンで話題の「HOTEL FORK&KNIFE Miyajima」へ

日本三景で「神の島」ともいわれる広島県・宮島の玄関口である「宮島口」に、今年3月にオープンしたばかりの「HOTEL FORK & KNIFE」。宮島観光にはもちろんのこと、日々の喧騒から逃れてリチャージするのにもぴったりのホテルの魅力をお届けします!

まずは「嚴島神社の大鳥居に近づいてみたい」気持ちを満たしてみる!

潮の満ち引きによって景色が変わるのがユニーク。

宮島といえば、修学旅行で行ったことあるという声もちらほら…。国内外を弾丸で旅&取材している本記事の担当ライターM、瀬戸内海周辺にはなかなか行く機会に恵まれず、実は今回が初めての広島。嚴島神社でこの絵を撮るのが夢でした。嚴島神社は1,400年以上前に創建された、世界文化遺産にも登録されている神社。海に立つ独創的な社殿と鮮やかな朱色の鳥居がトレードマークで、潮の満ち引きで表情を変える神秘的な景観が魅力。訪れた日は偶然にも大鳥居の近くまで歩いていくことはできましたが、なにも調べず、タイミングを合わせずにこの絵が撮れたのは奇跡だそうで…。潮が引いたとき(海の高さが100cm以下のとき)にしか大鳥居までは歩いていけないので(完全には潮が引ききってはいませんが、近くまで行けただけでも万々歳!)、確実さを求めるのであればぜひ、宮島観光協会の潮汐表をご参考に! 潮位が100cmを下回るタイミングがまったくない日も存在するそうなので、記念写真を撮りたい方は注意を。

神の島には鹿がたくさん。約6000年前の島分断時から生息し、かつては「神の使い」として保護されてきた歴史があるそう。

宮島口といえば…絶対に食したいのが「あなごめし」。

JR宮島口駅に着いたら、老舗人気店「あなごめしうえの」であなごめしのお弁当を購入し、宮島へ向かうフェリーへ乗船。宮島に渡ってから、オープンエアのベンチでランチを。香ばしく焼かれたあなごと出汁のきいたごはんの相性が抜群でぺろりと完食してしまいました。ただし、目ざとく寄ってくる鹿さんにはご注意を(笑)。「うえの」さんは店内飲食は大行列で断念。お弁当ならさほど並ぶことなく購入可能です。いつかお店でもホクホクのおいしさを味わってみたい♡

「HOTEL FORK & KNIFE Miyajima」はJR宮島口から徒歩7分

今回うかがった「HOTEL FORK & KNIFE Miyajima」は宮島口から送迎もお願いできますが、徒歩でもアクセス可能。客室数は34部屋の規模感も程よい、プライベート感あふれるホテル。エントランスからスタイリッシュさがあふれ出ていて、入る前から期待値が爆上がりしてしまいます!

館内はアートにあふれ、シックながらも温もりを感じるステキ空間

エントランスをはじめホテル内の至る所に、日本で活躍するアーティストや作家の作品がちりばめられている。

現代的で型にとらわれない自由なスタイルで書を追求する新城大地郎さんの作品。

クラフト志向のバッグブランド・KaILIが手掛けるランプシェード。鞄の芯材として用いられる不織布を使い、各パーツをファスナーで連結するユニークなデザイン。

館内はシックで和モダンな、落ち着きのある空間。館内に散りばめられたアートのコンセプトは、艦船をつなぎとめる「繋泊(けいはく)」。厳島神社と宮島口を結び、人と人、新しい体験が「つながる場所」という意味が込められているそう。また、書・水墨画・日本画・陶芸など日本の伝統的な美術や工芸を現代的な解釈で発信するアーティストや作家と滞在者とののつながりを大切にし、館内にはさまざまな作品を展示。存在感あふれる作品とのふれあいも、五感が刺激されるクリエイティブな時間に…。

館内にはライブラリースペースも。原爆投下から13年の復興途上にあった広島の街並みと日常を綴った写真集『Hiroshima 1958』の展示が。広島の忘れられることのない歴史や人々の想いに触れるきっかけにも。

客室は和モダンな雰囲気で居心地抜群

小あがりのある50㎡のツインベッドルーム「宵月」。

客室は自然の木のぬくもりが感じられながらもアートが調和した、シンプルでモダンな雰囲気。日本ならではの趣が感じられる小あがりがあったり、とことん粋でありながらも、ホテルなのに旅館っぽさも感じる心安らぐ空間づくりがさすが!

客室内のバス・トイレ・洗面所もゆとりのあるつくり。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープなどのアメニティには「uka」の「IZUシリーズ」を採用。

環境配慮などこだわりを感じるアメニティセットも。

プレミアムスイートには天然温泉&プライベートサウナも!

プレミアムスイートには、本格派プライベートサウナも完備。

みんなで楽しめる露天風呂も!

寝室はキングサイズベッド1台に+和室も。別途最大4名まで宿泊可能。

キッチンカウンターもあり、シェフを招いての食事が楽しめるのも魅力的(要相談)。

最大4名までが宿泊できる180㎡の広さを誇る「PREMIUM SUITE 翠」には、広々としたリビングにダイニング、クイーンズサイズベッドを備えたベッドルームに、心地いい寝具が酔いされた和室、さらにプライベートサウナや天然温泉を引き入れた露天風呂まで。まさにプライベート感満載のラグジュアリーステイ!

最上階のサーマルスプリングでととのう時間も!

最上階なだけあり、抜け感あふれる景色が心地いい。

瀬戸内海を望む開放感あふれるテラススペース。

館内には穏やかな瀬戸内海の景色を眺めながら天然温泉を楽しめる温泉温浴施設も。水着着用で利用できる男女混浴スタイルで、宮浜温泉から運ばれる天然温泉を使用。宮浜温泉はアルカリ性のスベスベとしたお湯で美肌効果が期待できるとのことで、美人の湯とも知られる温泉。宮島や厳島を眺めてリラックスしながらキレイも磨けるって最高です! テラスには露天風呂があり、内湯もあり、さらに大型のサウナも。水着はレンタルの準備があるので持ち込まなくてもOK。女子旅にはもちろん、カップル旅でも楽しい時間を共有できるのがうれしいポイントです。

ダイニングでは、話題の「ローカルガストロノミー」を体験

レストランはカウンター席も有するので、ひとり旅ももちろんウェルカム!

そしてこちらのホテルの一番の魅力ともいえるのが、四季折々の広島の多彩な食材を堪能できるダイニング。地域に根差した食文化や食材、伝統的な調理法を大切にする「ローカルガストロノミー」をコンセプトに、広島の魅力的でレベルの高い食を存分に楽しむことができるんです!

レストランの料理を監修する石浜 綾シェフ。

レストランでは薪火を用いたり、食材の旨みを引き出す調理法で、オリジナリティあふれる食体験がかないます。メニューを監修するのは、ミシュランガイド一つ星の魚介フレンチ・abysseでスーシェフを務め、現在は食通からも一目置かれる奥渋にあるビストロ・PEZのシェフ兼店主の石浜 綾さん。
「こだわりあふれる広島の生産者の想いを直に感じ、新鮮なまま食材を仕入れ、素材を生かした調理法で料理をお出しして、食べていただけるのは、ここならではの特権だと思っています」と石浜シェフ。

シンプルながらも記憶に刻まれる〝ここでしか味わえない〟美味しさに感動!

素材のおいしさが引き立つ料理法にこだわりあり。

飛龍頭(がんもどき)と白菜を使ったすりながしからスタートし、薪火で香ばしくもみずみずしい蕪に、発酵レモンをアクセントに使った真牡蠣、そしてスペシャリテの山・畑・海の恵みを使った茶碗蒸し、地鶏の薪火焼きに、帆立貝の天婦羅…。素材のおいしさを損なわないシンプルな味付けでありながら、どの料理もひと口頬張った瞬間から幸せをかんじずにはいられないおいしさ。

広島の近隣ワイナリーの厳選ワインとのペアリングも魅力的!

さらに真鯛、黒ニンニクのピューレを添えた広島牛のグリル、ほうじ茶とともに炊き上げた穴子飯、広島・呉の〝いがもち〟に三次の〝淡雪〟、郷土菓子から着想を得たデザートまで…。
お料理はフレンチをベースにしながらも、お箸でいただくモダンな和食。とにかく品数が多く、とはいえポーションが程よいので苦しくなることなく、最後のひと皿までワクワクしながら完食。シンプルな味わいながらも飽きさせず、幸せに満ち満ちにしてくれるメニュー構成が圧巻でした!

エントランスに面した、アーティスティックな雰囲気のバーカウンター。夕飯後はゆるりと、バーで一杯するのもよし。

瀬戸内の旬をいただく幸せな朝食で満足感がさらに増す!

炊き立てのふっくらツヤツヤのごはんは、何膳もおかわりしたくなる。

朝食には瀬戸内の素材を中心に、バランスも彩りもいいお膳がお目見え。釜炊きの炊き立てごはんが進むごはんのお供をはじめ、旬の素材づくめの朝食は、体と心の栄養に!

夜の宮島散策、牡蠣の水揚げ見学、茶会…旅の思い出に、さまざまなアクティビティも

宮島口から宮島へ向かうフェリーは20~22時台前半まで。帰りの時間も考えて、20時台には乗り込みたい。

夜のライトアップされた大鳥居はさらに幻想的。

今回、宮島口ステイをより欲張りに堪能しようと、ここでしかかなわない体験もたっぷりしてきました! 夕飯後には夜の厳島神社参拝へ。フェリーで宮島に上陸。ライトアップされた鳥居や神社は朱の鮮やかさが増し、海に浮かぶ姿は神々しぎて…見に来た甲斐あり! さらなるパワーチャージがかなった気がします。

翌朝は、早朝から開催される牡蠣の水揚げ見学へ。

海の上に自重で建っているという高さ16mの大鳥居は圧巻!

翌朝は早起きして地元の牡蠣養殖・加工業者「島田水産」の牡蠣の水揚げ見学へ。屋形船に乗り込み、牡蠣の養殖&水揚げ現場を見学した後、厳島神社の大鳥居の目の前まで。船に乗り、海の上から厳島神社の参拝ができるなんて夢のよう! 格別な体験すぎました!

陶芸家で茶人の山田翔太さん。

こだわりの有機抹茶とお茶菓子を楽しみながら…。

さらにこの日ホテルで開催されていた陶芸家で茶人である山田翔太さんによる「みたて茶会」にも特別に参加させていただきました。形式ばらずに誰でも気軽に参加でき、ざっくばらんにおしゃべりをしながら精神を研ぎ澄ますことができる新感覚のお茶会。茶菓子に、煎れたてのクリーミーなお抹茶、おいしかった~。ごちそうさまでした!

エントランスから見上げたところには、ドラマティックな提灯が揺れる。

広島の魅力に、食のレベルの高さ、日本文化の美しさや現代アートの粋、そして世界文化遺産の荘厳さ、肌でひしひしと感じるパワー…。「宮島口」だからこその体験も含め、旅の充実度を高めてくれるのはやはり宿次第、ということを改めて実感させられたステイでした。また季節が変わった頃に、広島の旬を味わいに伺いたいと思いました!
広島の満足度の高いローカルガストロノミー体験ができる宿としてはもちろん、食&温泉&アートを堪能するリチャージ旅、さらに初めての厳島神社参拝にもぴったりのホテル、ぜひチェックしてみてくださいね。

HOTEL FORK & KNIFE Miyajima
https://hotelforkandknife.com/

text:NORIKO MONJI

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