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「子供を保育園に預けるなんて母親失格」と言われ続けた私→孫の描いた「大好きな人の絵」を見て義母が泣いた日のこと

  • 2026.4.30
ハウコレ

義両親から「働きながら子育てする私」への言葉を、ずっと飲み込んできました。そんなある日、息子が保育園で描いてきた一枚の絵が、思いがけない場面を呼び込みました。

「母親失格」という言葉

義両親が家に来るたびに、決まってその話になります。「子供は母親のそばにいるべきだ」「保育園に預けるなんて、かわいそう」。夫がやんわりフォローしても、義母の言い方は変わりませんでした。

ある夕食のとき、義母が「子供を保育園に預けるなんて、母親失格じゃないですか」とはっきり言いました。言い返したい気持ちはありましたが、その場の空気がそれを飲み込ませました。

帰り際も「お子さんのこと、ちゃんと考えてあげてね」と付け加えられ、玄関のドアが閉まるまで笑顔を保ち続けることが、いちばん疲れることでした。

息子が持ち帰った絵

ある金曜日、保育園のお迎えから帰ると、息子がリュックから大事そうに一枚の紙を取り出しました。クレヨンで描いた「大好きな人の絵」です。中央に私と夫。その隣に、仲の良いお友達が並んでいました。

「みんな大好きだから描いたんだよ」と息子は誇らしそうに言いました。絵の中の全員が笑っています。私は「上手だね」と言いながら、その絵をテーブルに置きました。

義母が涙をこぼした週末

週末、義両親が来ました。テーブルに出しっぱなしにしていた絵を、義母が手に取りました。しばらく黙って見ていた義母の目に、涙が浮かびました。

「この子、こんなに楽しそうに…」と義母は小さく言いました。絵の中で笑う先生と友達の顔を、義母はずっと見ていました。

そして…

帰り際、義母が「ごめんね。あなたの選択は間違ってなかった」と言いました。

その言葉を待っていたわけではありませんでした。でも聞いた瞬間、胸の奥の何かがふっと緩みました。「ありがとうございます」と答えた声が、少し震えていました。

あの絵を描いたのは息子です。私でも義母でもない。それだけが、今もはっきりと残っています。

(30代女性・販売職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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