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読めますか?日本の伝統色「柳緑」“やなぎみどり”とは読みません

  • 2026.4.30

日本の伝統色を知る

柳緑(りゅうりょく)
柳緑(りゅうりょく)

日本の伝統色「柳緑」とは……

柳の葉を思わせる落ち着いた緑が柳緑。青みを含んだ緑ですが、黄みがやや強く、ほんの少しくすんだような色合いが特徴です。春の訪れとともにそわそわした空気が広がり、草木が力強く伸び始める頃、大地がこの色に包まれ始めます。自然の息づかいが感じられる緑として、人の心を穏やかに整えてくれる存在です。柳緑は「柳緑花紅」という四字熟語にも使われ、春の美しい風景や自然のままの姿を表す言葉として親しまれてきました。

柳緑 = りゅうりょく

 

柳は水辺に育ちやすく、細くしなやかな枝が特徴です。古くは箒や籠の材料にも使われ、夏の涼を呼ぶ木としても親しまれました。「柳緑」は、りゅうりょくと読みます。

DIC 日本の伝統色:C55 M0 Y100 K25 / R86 G191 B0/柳緑(りゅうりょく)

「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 

参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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