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「オールドマネーネイル」がトレンドIN! クワイエットラグジュアリーな指先に

  • 2026.4.29
Iramshelton, bymia.nailartist, matejanova

今、ネイルシーンは明らかにミニマルなマニキュアへシフトしている。かつてビューティのムードボードを席巻していた派手なネイルアートは、ミルクネイルや柔らかなクロームペディキュア、クワイエットラグジュアリーの美学を体現するトレンドに急速に取って代わられた。

「美容業界では、美的感覚としてミニマリズムと控えめさが重視される時代を迎えています」と、「ザ ジェルボトル」の創設者兼CEOであるデイジー・カルニナは同意する。

“オールドマネーネイル”と呼ばれる新しいトレンドがソーシャルメディアで注目を集め始めているのも、まさにこのことが原動力となっている。現にこのハッシュタグはすでに3,470万回以上もあり、「これはNetflixの『ラブ・ストーリー』や、キャロリン・ベセット=ケネディへの最近の熱狂が間違いなく影響しているのでは」とカルニナは補足する。「流行に左右されない、時代を超越したネイルやファッションへの需要が高まっています」

“オールドマネーネイル”とは?

では、“オールドマネーネイル”とは一体何なのか? 他のクリーンでミニマルなネイルトレンドとはどう違うのだろうか。カルニナによると、それはさりげなく、意図的で、高価な印象をそっと与えるクワイエットなスタイルだという。

「大胆なネイルアートや流行色ではなく、洗練された形、肌なじみのよいニュートラルカラー、そして実生活でも写真でも磨き上げられたように見えるツヤのある仕上がりが特徴です」とカルニナ。カギとなるのは下準備で、入念なキューティクルケア、完璧な塗布、そして手元全体を圧倒するのではなく引き立てるような色合いがポイントとなるそう。

彼女曰く、これは“クリーンガール”の美学から進化したもの。「ノーメイク風メイクのマニキュア版です。意図的に控えめでありながら、信じられないほどシックなのです」

“オールドマネーネイル”の再現方法

この仕上がりを実現するには、施術そのものと同じくらい下準備が大切だ。自宅でこのスタイルを作る場合は、まず手をぬるま湯に浸した後、甘皮を優しく押し上げ、キューティクルオイルを1滴塗り、周囲の皮膚にうるおいを与える。仕上げに、爪を一方向にヤスリで削り、ソフトな丸い形に整える。ヤスリは往復させると爪が弱くなるので、絶対に避けること。最後にツヤと光沢のあるマニキュアを塗り、トップコートを2度塗りすれば完成する。

サロンでオールドマネーネイルを再現するなら、BIAB(Builder in a Bottle)を選ぶのがベスト。「『ザ ジェルボトル』のシアーなBIABカラーは、まさにそうしたマニキュアのために作られたようなものです」とカルニナは述べている。「“Soft”や“Grace”のような色は、ほとんど何もつけていないような仕上がりを実現し、パーリーなパステルピンクの“Undone”は、きちんと着飾っていながらもナチュラルなルックを演出します」

さらにカルニナは、「手を引き立て、手とケンカしないような色」を選ぶことを推奨し、透け感のあるピンクやヌードカラー、ミルキーホワイト、クラシックなフレンチネイルなどを挙げている。「ネイルアートを加える場合は、控えめに。マイクロフレンチ、繊細なパール仕上げ、時折べっ甲柄のアクセントを加える程度がおすすめです」

また爪のシルエットにもしっかりルールが。「指を優雅に長く見せるには、短めから中くらいのアーモンド型、あるいは定番のスクエア型やスクオーバル型(角が丸い四角い爪の形)を目指して。長さは機能的で控えめな長さにとどめてください」

カルニナによると、この春は透け感のあるネイルや、より細く洗練されたホワイトラインのマイクロフレンチ、ソフトピンクが主流になるほか、新たな“リップグロスネイル”のトレンドも登場するとか。これらの新しいトレンドに共通しているもの、それは爪の健康への配慮と、いっそうソフトな世界観やムードだ。

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