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1位は40試合で到達!最も速く「1シーズン50ゴール」を達成した選手たち

  • 2026.4.28

1シーズンで50ゴールを記録することは、どんな選手にとっても驚異的な偉業であり、特に欧州5大リーグにおいてこの数字に到達できる者は極めて少ない。

今回は『GMS』から「2000年以降、最も速く1シーズン50ゴールを達成した選手たち」のトップ5をご紹介する。

第5位:アーリング・ハーランド

シーズン:2022-23

50ゴール到達した試合数:44

当時の所属クラブ:マンチェスター・シティ

プレミアリーグに初挑戦した2022-23シーズン、ノルウェー代表FWハーランドは常識を覆すペースでゴールを量産した。44試合で50ゴールに到達し、マンチェスター・シティの歴史的三冠達成に大きく貢献した。

そのプレーはまるでプログラムされたかのように正確で、ゴール前ではほぼ確実にネットを揺らす“機械的な決定力”が際立っていた。

特にリーグ戦では記録を次々と更新し、プレミアリーグ史に残るシーズンとなった。初年度でこの数字を叩き出したインパクトは絶大であり、現代サッカーにおけるストライカー像を塗り替えた存在である。

第3位タイ:ロベルト・レヴァンドフスキ

シーズン:2019-20

50ゴール到達した試合数:43

当時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン

新型コロナウイルスによるパンデミックの影響でバロンドール表彰が中止となった年、最もその栄誉にふさわしかったと言われるのがレヴァンドフスキだ。43試合で50ゴールに到達し、バイエルンの三冠達成を牽引した。

ハンシ・フリック体制のもとでチームは攻撃的なスタイルを確立し、レヴァンドフスキはその中心で得点を量産。出場したすべての大会で得点王に輝くという圧倒的な結果を残した。

個人とチームの両面で最高の成功を収めたシーズンであり、「最も完成されたストライカー」の一人としての評価を決定づけた一年だったといえる。

第3位:リオネル・メッシ

シーズン:2011-12

50ゴール到達した試合数:43

当時の所属クラブ:バルセロナ

2011-12は、多くのメッシファンが「史上最高のシーズン」と評している。なんと、この年は年間91ゴールという前代未聞の記録を打ち立てており、その一環として43試合で50ゴールにも到達した。

チャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタとの卓越した連携の中で、メッシは単なるフィニッシャーにとどまらず、チャンスメイクと得点の両方を担う完全な攻撃の中心として機能していた。

数字のインパクトだけでなく、そのプレーの質も異次元。若きメッシのプレーは、ドリブル、パス、シュートのすべてが芸術の域に達しており、まさにサッカー史に刻まれる伝説的シーズンだった。

第2位:ハリー・ケイン

シーズン: 2025-26

50ゴール到達した試合数:42

当時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン

長年トッテナムで活躍しながらタイトルに恵まれなかったケインが、バイエルン移籍によってついに「勝者の環境」を手に入れた。その結果が、この42試合での50ゴール到達という驚異的な記録である。

ヴァンサン・コンパニ監督が構築した攻撃システムに完璧にフィットし、フィニッシャーとしてだけでなくゲームメイクでも存在感を発揮。安定して得点を積み重ねながら、重要な試合でも決定的な役割を果たしている。

このペースを維持できれば、30代になってからのチャンピオンズリーグ制覇や個人タイトル獲得も現実的である。そのキャリア最高のシーズンとして語り継がれる可能性が高い。

第1位:リオネル・メッシ

画像: (C)Getty Images
(C)Getty Images

シーズン:2012-13

50ゴール到達した試合数:40

当時の所属クラブ:バルセロナ

1シーズン50ゴール到達の最速記録を保持するのは、やはりメッシである。前述の3位のシーズンを終えたあと、今度はわずか40試合でこの大台に到達した。

このシーズンは公式戦で60ゴール15アシストを記録し、およそ68分に1ゴール、およそ54分に1得点関与という驚異的な効率を誇った。試合に出たらほぼ確実に得点に絡む、常識を超えたパフォーマンスだった。

当時のバルセロナはチャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタら名手が揃い、メッシはその中心で自由自在にプレーした。ゴールを量産するだけでなく、試合そのものを支配する存在として、史上最高の選手への道を決定づけたシーズンだった。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

筆者:石井彰(編集部)

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