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「チーターに言われたくない」大谷のウォームアップ問題でサイン盗み関与のスプリンガーに批判噴出

  • 2026.4.28

ドジャースファンの怒りが爆発している。4月8日(日本時間9日)のブルージェイズ戦で、大谷翔平のウォームアップ時間をめぐって球審に疑義を呈したジョージ・スプリンガーに対し、「サイン盗みをした選手に口を出す資格はない」と猛反発が噴出した。昨秋のワールドシリーズ第7戦でも同じ問題が浮上しており、今季の再燃に波紋が広がっている。

スプリンガーは本当に「抗議」していたのか?

問題が起きたのは第1回の表。大谷は先頭打者として四球で出塁したものの、得点に絡めずに残塁となり、マウンドに向かった時点でイニング間クロックの残り1分を切っていた。MLBの規定では、打席に立っていたり塁上にいた投手が次のイニングに登板する場合、クロックの例外として審判の裁量で追加のウォームアップ時間を認めており、大谷はこの規定に基づいて8球分の準備時間を与えられた。これを受け、ブルージェイズの1番打者スプリンガーが球審に話しかける映像が確認され、騒動に発展した。

米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者によれば、スプリンガー自身は抗議をしていたわけではなく、「どういうルールなのか」を審判に確認しただけだったという。ただしロバーツ監督がベンチで首を振る様子も映っており、張り詰めた空気は試合外にも波及した。

スプリンガーの"過去"がファンの怒りに火をつけた

昨秋のワールドシリーズ第7戦でもブルージェイズ側は同じ問題を提起しており、今季の再燃で波紋が広がった。さらにスプリンガーは2017年のアストロズ在籍時、組織的なサイン盗みへの関与が指摘されている。その当事者が大谷の準備時間に疑問を呈したことで、ドジャースファンからは「チーターに言える立場ではない」という批判が集中した。ロバーツ監督は「塁上にいたなら猶予が必要だ。相手の不満は理解できるが、彼は他の投手とは違う」と大谷を擁護した。MLBルールは二刀流選手への配慮を明記しており、ルール上は問題ない。ただ「特別扱い」への反発は今後も続く見込みで、今季の大きな論点になりそうだ。

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