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40歳独身男の本音「俺も誰かに愛されたい」!合コンでの出会いをきっかけに動き出す人生を描いた物語【作者に訊いた】

  • 2026.4.27
「孤独にならないための予防線」 (C)國里
「孤独にならないための予防線」 (C)國里

「昨日たまたま観たテレビでさー」というOLのおしゃべりから、この漫画はスタートする。OLたちは「人間関係のストレスが健康寿命に関係する」という一説について話に花を咲かせていた。「結局、孤独がいちばん体に悪いのねー」と楽しげに話す会話を、主人公の男性はこっそり聞いていた。

40歳独身のしがないサラリーマン・岩倉は彼女も親友と呼べるような友人もいないが「俺も誰かに愛されたい」と出会いを求めて動き出すことに!会社の若い後輩から合コンに誘われ、どうしても40歳以上の人をひとり入れてほしいと女の子サイドから頼まれたといい、「なんかおじさん好きの子がいるらしいんスよー」と聞き、とりあえず参加を決意。その席で意外な人物との想定外の出会いを果たし、岩倉の人生が動き出す…!!本作「孤独にならないための予防線」に込めた思いや、ストーリーの見どころについて、作者である國里さんに話を聞いた。

孤独を自覚し恋活へ…受け身だった男が見つけた新しい関係の形

孤独にならないための予防線_P001 (C)國里
孤独にならないための予防線_P001 (C)國里
たまたま昼休みにOLたちの会話が耳に入ってきた (C)國里
たまたま昼休みにOLたちの会話が耳に入ってきた (C)國里
孤独にならないための予防線_P003 (C)國里
孤独にならないための予防線_P003 (C)國里

40歳独身、恋人も親友もいないサラリーマンの岩倉。昼休み、隣で交わされるOLたちの何気ない会話を聞いたことで、「誰からも愛されていないんだよなぁ~」と自覚した瞬間から物語は動き出す。「俺も誰かに愛されたい」と一念発起するも、結婚相談所やマッチングサイトの画面を前にして「怖いなぁ」と萎縮。「怖いのは女の子だけじゃないんだよ、おっさんだって怖いんだよ」と本音をこぼす。早くもくじけてしまった翌日、後輩に誘われ合コンへ。「おじさん好きの子がいるらしい」という情報に身構えつつ参加すると、待っていたのは想定外の出会いだった――。

作者の國里さんは、この物語で「やさしくないほうが生きるのは簡単だ」という感覚を描きたかったという。「人はみんな誰かに愛されたいし、やさしくされたい。だから人にやさしくするのもどこかに見返りを求めている面があると思います」と語った。さらに、「それを一切求めなければ、自分勝手に生きるほうがラクだが孤立する」とし、「孤立しないためにもやさしく生きることは大事だ」と話してくれた。物語の中では、受け身だった岩倉が見せた“心配”という小さなやさしさが、「孤独の予防」につながるという視点も描かれている。

一方で、岩倉の勝手な見解が暴走する“図説”もなかなかに強烈であり、國里さんは「岩倉を安心させつつ、テンポよくギャグに寄せたかった」と、明かしている。岩倉の一歩を追いながら、自分の中の孤独と向き合わされる本作、「孤独にならないための予防線」。ぜひ一度読んでみてほしい。

取材協力:國里

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