1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 子供の習い事に、ママ友「もっと色々させなきゃw」→ 後日、学校で気まずそ〜うに呟いた『独り言』

子供の習い事に、ママ友「もっと色々させなきゃw」→ 後日、学校で気まずそ〜うに呟いた『独り言』

  • 2026.4.25

私の知人・みのりさん(仮名)のママ友の中に、子どもの習い事に熱心なママがいました。どうやら誰にでも『習い事マウント』を取るかのように熱く語っているらしく、少し戸惑っていたみのりさん。ところが、ある日学校で行われた発表会で、空気がガラッと変わる予想外の出来事が……!?

子どもの習い事について

子どもの通う小学校で知り合ったママ友の中に、習い事にとても熱心な真弓さん(仮名)がいました。

あるとき、「みのりさんのとこ、習い事なにさせてる〜?」と聞かれ、「幼稚園の頃からスイミング行ってるよ」と答えたことがあります。すると真弓さんは、少し驚いたように「え? それだけなの?」と返してきました。

ママ友の家のスタイル

話を聞くと、真弓さんの家では水泳に英会話、ピアノなど、毎日のように違う習い事に通わせているとのこと。「小さい頃から色々させなきゃダメだよ〜!」「どれだけ経験させるかで将来決まるよ!」とはっきり言い切る様子に、私は少しだけ圧を感じてしまいます。

反応に困りながらも、「まぁ、各家庭でそれぞれあるよね〜」とやんわり流しました。その場にいた、習い事を何もさせていないという香織さん(仮名)にも同じように言っていたので、どうやら誰にでもそういう話をしているようでした。

学習発表会での出来事

そんなある日、小学校の学習発表会がありました。子どもたちが合奏を披露する中で、ひときわ目を引いていたのが、ピアノを担当していた香織さんの娘さんです。しっかりとした演奏に、周りのママたちからも「すご〜い!」「ピアノ弾けるの?」と声が上がります。

自然と香織さんに注目が集まり、私も(たしか、習い事はしてないって言ってたはずだけど……)と気になって話を聞いていました。すると香織さんは、少し照れたように笑いながらこう言いました。「実は、私がずっとピアノやっててね……」「家で少しずつ教えてただけなんだけど」

空気が変わった瞬間

その言葉を聞いた瞬間、周りから「すごいね〜!」とさらに声が上がり、その場の空気がふっと変わったように感じました。

習い事をしていないと思われていた中でのひと言だったこともあり、その場にいたみんなの見方が少し変わったようでした。真弓さんも「そうなんだ……」と、少し驚いたように呟いています。

それ以来、真弓さんの『習い事トーク』は前ほど出てこなくなりました。あの日の発表会をきっかけに、『経験を積む方法』はひとつじゃないということが、自然と伝わったのかもしれません。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

元記事で読む
の記事をもっとみる