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「足してもギリギリ」50歳女性、年収380万円。親の介助で「自分の時間がほとんどない」実家暮らしの実態

  • 2026.4.25
高齢の親のケアや通院への付き添いを重視し、厳しい経済状況下で支え合いながら、親子で同居を続ける世帯も珍しくありません。今回は、愛知県稲沢市で暮らす50歳女性の事例を取り上げます。
高齢の親のケアや通院への付き添いを重視し、厳しい経済状況下で支え合いながら、親子で同居を続ける世帯も珍しくありません。今回は、愛知県稲沢市で暮らす50歳女性の事例を取り上げます。

親の通院や生活のサポートを優先し、限られた家計の中で互いに助け合いながら実家で生活を共にするケースも少なくありません。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、愛知県稲沢市在住・50歳女性のエピソードを紹介します。

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:50歳女性
職業:会社員
在住:愛知県稲沢市
家族構成:親1人、子ども1人(自分)
世帯年収:親90万円、自分380万円
実家の間取り:3DK

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:8万円
交際費:4万円
毎月のお小遣い:2万円
毎月の貯金額:5000円
貯金総額:80万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35〜59歳女性の1カ月の平均消費支出は18万7円です。そのうち、住居費の平均は2万6543円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた15万3464円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「出る予定はありません。親の介助を居候するかわりにしているためです」と話しました。

「別々で暮らしているとタイムロス」

実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「費用も半分こしながら、親の面倒をみつつ、自分が働きに出ている間に、できる範囲内の家事はやってくれるので、お互いに助け合えているからです」と回答。

さらに「親には持病があるため通院が必要のため、別々で暮らしているとタイムロス等があり、スムーズではない部分も理由のひとつです」と話してくれました。

「足してもギリギリ……」

実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「親の介助を伴っているため、フルタイム勤務で帰ってきても、休みの日も自分の時間がほとんどない点です」といいます。

次に「費用面では一人暮らしより助かっているが、通院や昼夜のご飯の準備、掃除など親ができないことは全て2倍でやらなければならないのも苦労しています」と、話してくれました。

お金に関する悩みでは「2人で出し合って生活しているものの、親の年金も少なく、自分の収入も一人暮らしできるような収入を得ていないため、足してもギリギリといったところです」と続け、家計の事情を吐露。

仕事と介助に追われ自分の時間はわずかですが、親を支える覚悟が伝わってきます。家計の厳しさを抱えつつも、二人三脚で日常を守る懸命な選択といえそうです。

※回答者のコメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません

文:All About ニュース編集部

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