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心臓の状態が悪くなっていた義母。「手術はしない」と言いだしそうで <頑張り過ぎない介護>

  • 2026.4.21

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
病院での長い待ち時間、ずっと話している義母。話題はあちこちに飛び、ついには家に保存してあった義母の清涼飲料水の話に。義母いわく、まる子さんの息子が自分の清涼飲料水を飲んでいるのを見たとのこと……。でも、まる子さんの息子はお茶ばかり飲むタイプで、清涼飲料水は飲まないのです。さらに、義母のものは、ほかの家族が手をつけないように保存しているので、誰かが間違えて……というのも考えづらい状況。それなのに、義母から息子を疑うような発言が飛び出し、長い待ち時間のストレスもあって、まる子さんのイライラは募る一方です……。

病院で長い待ち時間を過ごしている間、いろいろな患者さんを目にしたまる子さん。とあるおじいちゃんは、看護師さんに受診理由や詳しい症状を聞かれても、「頭バーンてなった」と繰り返すだけで、話がかみ合っていません。看護師さんはなんとかヒントを得ようとあらゆる質問をぶつけていますが、横で聞いているまる子さんは「頭バーン」がパワーワード過ぎて、笑いをこらえるのに必死。それでも真剣に聞き取りを続ける看護師さんを見て、頭が下がる思いでした。

久しぶりに再会した義母の膝小僧

長い長い待ち時間の末、ようやく診察室へ。医師が結果について説明してくれましたが、どうやら1年前よりも心臓の状態が悪くなっているようです。

今の状態では、術中に心不全を起こす可能性があるみたいです。

そして、気になっていたむくみのほうは、異常なし! よかったです。

デイケアから預かっていた質問について医師に確認すると……。

むくみよりも、高血圧という観点から、塩分制限はしたほうがいいとのことでした。ひと通りの説明を受け、義母から「手術はしません」と言われそうな嫌な予感がしています……。

翌日。義母がリビングにやってきました。

めちゃくちゃ足が細くなっています……!

むくみが解消されて、膝まで見える状態に。

義母は「なんでだろう」なんて言っていましたが……。

「痛いから異常だ」と言っていた検査をしたことで、足の付け根まわりの滞っていたリンパが流れたから……かなと思っています。痛いのは嫌だったと思いますが、検査を受けてよかったです。

長い長い待ち時間を経て、ついに診察室へ。義母は、1年前よりも心臓の状態が悪くなっているようで、この状態だと術中に心不全を起こす可能性があるとのこと。手術が終わるまでの間は、責任を持って診させていただきたいと言われました。そして、気になっていたむくみについては、とくに異常なしという結果に。今の薬では効果が薄いため、手術が終わるまでは薬を変えて調整してもらうことになりました。

医師からはむくみの原因を説明されたのですが、理解が追いつかず……。両足ともむくんでいるのは、じっとしている時間が長く、水が下に下がってきて……という話のようです。これは「高齢者あるある」らしく、そこまで心配することもなさそうですが、むくみよりも、高血圧の観点からは塩分制限をしたほうがいいとアドバイスを受けました。

この説明を受けて、義母から「やっぱり手術はしません」と言われそうな嫌な予感がしています……。そうなると、デイケアにも行かなくなっているので、また元の生活に逆戻りです……。ちなみに、痛い思いをしながら検査を受けたからなのか、翌日義母の足は、膝が見えるほど細くなり、むくみが解消していました。義母は検査で痛かったことを「あれは異常で、おかしい」と言っていましたが、結果的に検査を受けてよかったと思います。

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病院で医師から説明を受けると、どうしても知っているキーワードが印象に残ってしまうことも。「術中に心不全を起こす可能性がある」なんて言われたら、義母の気持ちがなえてしまいそうですね……。それでも、今の義母の状態を知ることができたことにより、長い待ち時間に耐えた意味があったのではないでしょうか。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修:菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


監修者:医師 医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長 菊池大和先生

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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