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エレベーターでお尻を触る上司。従姉妹「乗る前に教えて」→ 上司が青ざめ、手を離した『電話の内容』

  • 2026.4.18

“痴漢”と聞くと多くの人が満員電車を思い浮かべることでしょう。けれども痴漢は電車だけに限らず、オフィスや公園など、日常のさまざまな場所で起こり得ます。高層ビルのエレベーターの中でも……今回は、私のお客様の実体験をご紹介します。

背後の違和感

私の勤務先は高層ビルの上層階。エレベーターを利用する際、若手の私がボタンを押す役割を担っていました。すると、いつも私の後ろをキープする上司がいたのです。

待ち時間から私の背後に立ち、満員のエレベーターの中でお尻を触ってくる上司。最初は勘違いかと思いましたが、毎日繰り返されるうちに「これは痴漢だ」と確信しました。

懲りない上司

同じエレベーターに乗らないよう時間をずらしたり、電話が来たふりをして列を並び直したりしても、上司は必ず私の後ろを死守。どうしても耐えられず、仲良しの従妹に相談しました。

従妹は「エレベーターに乗る前に連絡して。そしたら電話するから。電波悪いかもしれないし、マナー違反かもしれないけど、絶対に出て」と提案してくれたのです。

従妹からの電話

翌日、言われた通りにエレベーターに乗る前に従妹へLINE。乗った瞬間に電話が入りました。

『叔父さん、独立して弁護士事務所立てたって!』と従妹。「叔父さん弁護士だったの? 知らなかった!」と私。『セクハラの相談も乗ってくれるって』「でも証拠がないよ」『メモや日記も証拠になるみたいだよ、持ってない?』「日記つけてるよ! それで訴訟できるの?」『できるできる! 叔父さんに伝えておく! またね!』

電話が切れた時、ちょうどエレベーターが1階に到着。上司の手は私から離れていました。その日以来、上司は私に触れることも、背後を死守することもなくなったのです。

行動することの大切さ

“エレベーターでの通話、マナー違反で怒られたりしないかな”と冷や冷やしていると、別の女性社員が声をかけてきました。「お陰でアイツのボディタッチがなくなった! ありがとう!」と、注意されるどころか、感謝されたのです。

その後、従妹に痴漢が止んだこと、さらに別の女性からも感謝されたことを報告すると、真相を教えてくれました。「叔父さんが弁護士なのも、独立して事務所を設立したっていうのも嘘なの。どうしても上司のセクハラをやめさせたくて」と。

上司には通話中の私の声だけが聞こえていたのか、それとも従妹の声も届いていたのかは定かではありません。しかし確かに、彼のセクハラを止めることができたのです。叔父は弁護士であはありませんでしたが、私が日記を書いているのは事実。今も「何かあった時のために」と日記を続けています。

痴漢やセクハラは日常のあらゆる場面で起こり得るもの。だからこそ「声を上げる勇気」が被害を止める力になるのだと、私は強く実感しました。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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