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「男のくせにピンク?」女子からの暴言で自信を喪失した男。メンエス嬢が授けた“呪い”を解く魔法とは【作者に聞く】

  • 2026.4.18

メンズエステとは、マッサージを中心とした施術で心身の癒やしを提供する男性向け店舗のことだ。漫画「メンエス嬢加恋~職業は恋愛です~」は、そんなメンズエステを舞台にした創作漫画。美しくもミステリアスな主人公の加恋が、店を訪れる“訳アリ”な客の心を解きほぐす様を、蒼乃シュウさん(@pinokodoaonoshu)が丁寧に描く。

子どものころの「呪い」に縛られた男性

今回紹介するのは「自信がない男」の後編だ。どうしても自分に自信が持てず、恋愛に踏み出せないと嘆く日影ユキオ。加恋のマッサージを受けながら、彼は自己肯定感が地に落ちる原因となった小学校時代を思い出す。

当時のユキオは、クラスの女子から「キモいんだよ、男のくせにナヨナヨしやがって」「なんで男子のくせにピンクの筆箱なんて持っているんだよ」とからかわれていた。体育の授業でペアを組む際も「えー、やだ。オカマじゃん、キモっ」と拒絶される。こうした幼少期の心ない言葉に傷つき、いまだに引きずっている人は少なくないだろう。

作者の蒼乃さんは、今回このエピソードを描いた理由について、せめて漫画の中だけでも「あなたは悪くない」と伝えたかったからだと語る。子どもは残酷ゆえに暴言を吐きがちだが、それは「子どもだから仕方ない」で片づけられる問題ではない。また、「いじめるのは好きだから」といった古くからの身勝手な解釈にも納得がいかないという。子どものころに受けたからかいを気にして自信を持てないままでいるのは、これからの人生があまりにももったいない。そんな思いが、ユキオというキャラクターには込められている。

メンズエステという密室で繰り広げられる、心温まる再起の物語。次はどんな訳アリ客が加恋のもとを訪れ、救われていくのだろうか。今後の展開からも目が離せない。

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