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「会えるときに会っておけば…」両親の最期に立ち会えなかった私が抱いた深い後悔とは【体験談】

  • 2026.4.17

母が脳梗塞の後遺症で右半身まひになってしばらくしたころ、母を介護していた父の認知症が進み、施設に入居することになりました。

コロナ禍で途絶えた面会

入居して間もないころは、家族や親しい人たちが父のもとを訪ねてくれており、父も比較的穏やかに過ごしていたように思います。ところが、そんな日々は長くは続きませんでした。新型コロナウイルスの流行が広がり、施設や病院での面会が厳しく制限されるようになったのです。

面会は原則できなくなり、連絡手段は電話などに限られました。ようやく認められたとしても、「家族のみで1日1組、5分以内」といった厳しい条件があり、父に気軽に会える状況ではありませんでした。

父の最期に間に合わなかった悔い

その後、父は老衰で入院しました。状態が気になりながらも、当時は病院側の感染対策が厳しく、思うように会いに行くことができませんでした。

そしてある日、病院から「お父様が息を引き取られました」と連絡が入りました。入院してから間もない時期のことで、私は最期に立ち会うことができませんでした。葬儀も、ごく近しい家族のみで静かに執りおこないました。

母にも十分に寄り添えず

父を見送った翌年、今度は母が内臓の病気で入院しました。しかし、そのころもまだコロナ禍の影響は続いており、面会制限は完全にはなくなっていませんでした。

母のことが気がかりでも、思うようにそばにいることはできず、十分に寄り添えないまま時間だけが過ぎていきました。そんな中、再び病院から「お母様が亡くなりました」と連絡がありました。母の最期にも立ち会えず、葬儀も限られた人数で執りおこなうことになりました。

コロナ禍になる前、施設への訪問は夫に任せることが多く、私はどこかで「そのうち会いに行けばいい」と考えていました。けれど、その“そのうち”は、思っていたよりもずっと簡単に失われてしまいました。

新型コロナウイルスの流行によって、両親に会える機会は突然奪われました。だからこそ今になって、「元気なうちにもっと会いに行けばよかった」「もっと顔を見せておけばよかった」という思いが強く残っています。

まとめ

この出来事を経験して、私は「会えるときに会っておかないと、あとで深く後悔することがある」と痛感しました。当たり前のように思っていた時間は、決して当たり前ではなかったのだと、今になって強く感じています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:松田博美/50代女性・主婦

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
※一部、AI生成画像を使用しています。

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