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「全部知ってるのに読めない…」組み合わせで一気に難化する【難読漢字】7選

  • 2026.4.17

一文字ずつ見てみると、小学校で習うような漢字やシンプルな構成の漢字なのに、組み合わさると急に読めなくなる――そんな言葉があります。

今回は、そんな“くせ”のある難読漢字を集めてみました。ぜひ挑戦してみてください。

1.「木耳」

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「木に耳なんて生えていないよね…?」と不思議に思ってしまう「木耳」。

「耳」のような形をした、木に生えるキノコを思い浮かべてみてください。中華料理でもおなじみの食材です。

正しい読み方は「きくらげ」です。

なお、その形が人の耳に似ていることから、この名前が付いたともいわれています。


出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

2.「汀」

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「氵(さんずい)」に「丁」と書く「汀」。

一目見て「ちょう」と読んでしまいそうですが、それは不正解です。

この漢字は、水辺を意味する言葉で、「水際」や「渚」を表します。

読み方は「みぎわ」「なぎさ」「てい」です。

3.「予予」

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思わず「よよ」と読んでしまいそうな「予予」。

「予」は「よ」と読むことが多いため、迷いやすい漢字です。

しかし正解は「かねがね」。

意味は「以前から」「あらかじめ」です。

例えば、「かねがね伺っております」のように使われます。


出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

4.「水母」

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「水母」は、水の母という意味ではありません。

海に生息する、ゆらゆらと漂う生き物を指します。

正しい読み方は「くらげ」または「すいぼ」です。

「すいぼ」は漢語的な読みで、「くらげ」を指します。中には毒を持つ種類もいるため、注意が必要です。

5.「柿落とし」

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一見「かきおとし」と読んでしまいそうですが、これは誤りです。

果物の「柿(かき)」は市に「巾」、この言葉に使われる「杮(こけら)」は「市」の縦棒が突き抜ける別の字です。

正しくは「杮落とし(こけらおとし)」と読みます。

これは劇場用語で、「新築の劇場で最初に行われる公演」を指します。

よく似た漢字のため、混同しないよう注意しましょう。


出典:『百科事典マイペディア』平凡社

6.「兄姉」

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「兄弟(きょうだい)」や「姉妹(しまい)」はよく知られていますが、「兄姉」はどうでしょうか。

正解は「けいし」です。

なお、「弟妹」は「ていまい」と読みます。

7.「氷魚」

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最後にご紹介するのは「氷魚」。

冷凍した魚ではなく、特定の魚を指す言葉です。

読み方は「ひうお」または「ひお」です。

 

ひうお」「ひお」はアユの稚魚を指します。なお、「氷下魚(こまい)」は別の魚(タラ科)を指す言葉です。


出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

身近なものでも漢字にすると難しい!

身近な漢字でも、組み合わせるだけで一気に難しく感じてしまうのが面白いところですよね。

知っているはずの言葉なのに読めない――そんな“引っかかり”を感じた方も多かったのではないでしょうか。