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元宝塚トップスター・望海風斗さんが42歳で気づいた、「変化に抗う」よりも大切なこと

  • 2026.4.12

宝塚歌劇団退団後も常にミュージカルのトップランナーとして活躍している望海風斗さん。大河ドラマ『べらぼう』出演やラジオ番組パーソナリティーを務めるなど、舞台に留まらない新たな魅力も見せてくれています。“楽しむこと”で最大限の力を発揮する舞台への挑み方、そして美ST世代として気になる肌の底力を上げる方法やお守り的存在のコスメについてお話していただきました。

お話を伺ったのは…俳優・望海風斗さん(42歳)

《Profile》

’03年に宝塚歌劇団入団、’17年雪組トップスターに就任。’21年に退団後は舞台を中心に活躍。映像の世界にも活躍の場を広げ、昨年はNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演。近年の主な主演舞台は『エリザベート』『マスタークラス』など。これらの功績が認められ、’25年度の『読売演劇大賞』、第76回文化庁芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞。

信頼するスタッフに身を委ねることで新たな自分を発見したい!

今回のミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』のカンパニーは、大先輩の秋山菜津子さんや髙嶋政宏さん、宝塚の後輩の和希そらさんなど、お互いに刺激し合える個性豊かな演者さん揃い。このカオスな舞台をまとめるために、私自身は芯を持った存在でいたいと思っています。でも宝塚でトップを務めていた時から、座長という感覚はあまり持ったことがないんです。私が取りまとめて演者の皆さんを引っ張っていくというより、皆さんがお稽古や本番を楽しめる雰囲気作りをする存在でありたいんです。舞台の醍醐味は楽しむことだと思うので、まずは演者が楽しみ、それがお客様にも伝わってほしいなと思っています。
お稽古はこれからですが、今から楽しみで仕方ないのが演出家の上田一豪さんの存在。今まで2回ご一緒したことがあるのですが、すごいパワーでぶっ飛んだ面白いことをされる面と、皆がいき過ぎているときは一歩引いて見守る冷静な面を持ち合わせた魅力的な演出家さん。稽古場に一豪さんがいるだけで、皆が安心する頼もしい存在なんです! 尊敬する一豪さんに今回、「望海風斗主演に最もふさわしい作品」と強く推薦していただいたので、「私ってそんなにぎりぎりなイメージ?」と思ったのですが(笑)。信頼する一豪さんに身を委ねることで、自分の新たな面を見つけたいと思っています!

楽しむことで最大の力が出せるように、肌が喜ぶケアをして底力を上げる

40代になった時は、朝起きて鏡を見るたびに年齢を実感して落ち込んでいました。そこにはぎりぎりな私がいますから(笑)。でも42歳になった今は「はいはい、これが年相応な自分!」と受け入れられるようになれた気がします。まぁ、今でもため息が出る日はたくさんありますけど(笑)。抗うことも大切ですが、受け入れて今できることを考える方が絶対にいいですよね。
肌のお手入れは保湿が一番大事という考えは以前から変わりませんが、今は肌が喜ぶ丁寧な保湿を心がけています。楽しくお稽古をしたら皆が最大限の力を発揮できるのと同じで、肌も喜ばせることで今できる精一杯の底力を見せてくれると思うんです。毎日のケアは肌をきれいにクレンジングしたら、化粧水、美容液、クリームそれぞれが浸透するのを確認しながら丁寧に塗っています。パックをすることもありますがめんどくさがりなので(笑)、ストレスになるくらいならパスして基礎化粧に時間をかけています。そして、スペシャルなケアをサロンでしてもらう、自分へのご褒美も欠かさないようにしています。

本当に自分の肌に必要なものは何か、診断士さんに相談しています

昔は流行りの化粧品が気になっていたんです。でも、流行っていても自分の肌には必要ないかもしれないと気づいてからは、お肌の診断士さんに相談して本当に必要なものを教えてもらっています。不必要なものを使うことはお金と時間の無駄使いですし、40代は時間の無駄使いこそ絶対に避けたいですから。
そんな私の一番のお気に入りはキールズの美容液(キールズ DS クリアリーブライト エッセンス)! 昔から存在は知っていましたが最近初めて使ってみたんです。私の肌が喜んでいるのがわかり、目に見えて肌の調子がよくなりました。一時の流行りではなくロングセラーになるアイテムには、やはり理由がありますね! 地方公演のパッキングは相変わらず苦手で毎回カオスになってしまうのですが(笑)、この美容液のミニサイズを必ず持って行っています。今回の地方公演も、肌のお守りとして絶対に連れて行こうと思っています。

望海さん主演ミュージカルが6月より開演!

ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』
原作はスペイン映画界の巨匠ペドロ・アルモドバルの傑作映画。ブロードウェイで初演され、世界各地で上演された作品が待望の日本初演。望海さん演じる主人公の女優・ペパをはじめ、4人のぎりぎりな女たちによる濃厚なラテンミュージカルコメディ。演出:上田一豪 出演:望海風斗 秋山菜津子 和希そら 長井短 溝口琢矢 黒川桃花 遠山裕介 髙嶋政宏ほか。日本青年館ホールでの東京公演(6月7日~21日)を皮切りに、福岡、大阪、名古屋で公演。

《衣装クレジット》

ジャケット(ALLSAINTS)ブラウス(レジーナ・ロマンティコ)パンツ(ローレン ラルフローレン)イヤリング(アビステ)靴(MANGO)

撮影/堺 優史(MOUSTACHE) ヘア・メイク/yuto スタイリスト/加藤万紀子 取材/よしだなお 編集/中畑有理

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