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「実は感情の起伏が激しいタイプ」元雪組トップスター・望海風斗さんの意外な発散方法とは?

  • 2026.4.11

宝塚雪組トップスターを経て数々の名作ミュージカルで主演を務めている望海風斗さん。6月からは主演ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』が上演されます。今回語ってくださったのは、退団5年の節目であるいま再確認した、これからの俳優人生への覚悟。一見クールなイメージからは想像できない、激しい感情の起伏についてもお話ししていただきました。

お話を伺ったのは…俳優・望海風斗さん(42歳)

《Profile》

’03年に宝塚歌劇団入団、’17年雪組トップスターに就任。’21年に退団後は舞台を中心に活躍。映像の世界にも活躍の場を広げ、昨年はNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演。近年の主な主演舞台は『エリザベート』『マスタークラス』など。これらの功績が認められ、第33回読売演劇大賞、第76回文化庁芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞。

「思うまま突き進んでいこう!」退団5年の節目に覚悟が決まりました

今年は宝塚を退団して5年の節目の年です。退団したてのときは、今までと同じように舞台をやっているにも関わらず、余計なことをたくさん考えていた気がします。「ずっと男役を演じてきたので早く女性の役をできるようにならないと」「新しい世界は1年目なんだから新人として取り組まなくては」「初めての方達はどう考えているのか探らないと」などです。でも、去年『マスタークラス』と『エリザベート』という大きな山を越えたときに、作品だけに没頭していく宝塚時代の集中力が呼び起されたんです。「宝塚とは違う世界だから」と余計なことを考える必要はまったくなくて、「台本に書かれたことを信じて自分のやりたいように突き進んでいっていいんだ!」ということを思い出させてもらえた気がします。

美と健康は失ったら取り戻すのが大変。毎日の積み重ねでキープする

これからの俳優人生の覚悟が決まったと同時に、舞台に立ち続けるためにはどんな時も動ける身体が必要だなと思いました。若い頃は今日さぼったとしても明日頑張れば取り戻せましたし、気力で乗り越えようという無茶な考えも持っていた気がします。でも、40代はそんなことは一切通用しません。一度失ったら取り戻すのは本当に大変です。体力だけでなく美も同じだと思うのですが、キープするためには毎日頑張ることが何よりも大事。私は怠け癖があるんですけれど、舞台を続けたいという気持ちは人一倍あります! これをモチベーションにコツコツ毎日積み重ねて、美と健康を維持しようと思っています。

毎日は平穏に過ごして、感情は舞台で爆発させるのが私のベストバランス

元々は感情の起伏があるほうで、子供の頃が一番激しかったので親は大変だったと思います。社会に出て我慢することを覚えましたが、やはり今も感情の起伏の激しさは持っています。オフの日はアウトドアやアミューズメントパークで発散すると、感情のバランスが整う気がしています。ディズニーランドは仲間とカチューシャ、サングラス、Tシャツを揃えて行き、思う存分、満喫するタイプ。他にもたくさんの発散法がありますが、私は舞台で気持ちを爆発させるのが一番好きだなって、改めて気が付きました。40代になり美と健康を維持するためのコツコツ生活が続いていますから(笑)、今回の久しぶりのコメディで思いっきり感情を爆発させたいと思っています。今までにない望海風斗が舞台にいると思いますので、ぜひ観にいらしてください!

望海さん主演ミュージカルが6月より開演!

ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』
原作はスペイン映画界の巨匠ペドロ・アルモドバルの傑作映画。ブロードウェイで初演され、世界各地で上演された作品が待望の日本初演。望海さん演じる主人公の女優・ペパをはじめ、4人のぎりぎりな女たちによる濃厚なラテンミュージカルコメディ。演出:上田一豪 出演:望海風斗 秋山菜津子 和希そら 長井短 溝口琢矢 黒川桃花 遠山裕介 髙嶋政宏ほか。日本青年館ホールでの東京公演(6月7日~21日)を皮切りに、福岡、大阪、名古屋で公演。

《衣装クレジット》

ジャケット(ALLSAINTS)ブラウス(レジーナ・ロマンティコ)パンツ(ローレン ラルフローレン)イヤリング(アビステ)靴(MANGO)

撮影/堺 優史(MOUSTACHE) ヘア・メイク/yuto スタイリスト/加藤万紀子 取材/よしだなお 編集/中畑有理

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