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今のブラジル代表は技術が低すぎる!伝説的な選手が嘆く「構造的な欠陥」とは

  • 2026.4.11

かつてブラジル代表のエースとして活躍したロマーリオ氏。現在60歳になっている彼は、現役引退以降に上院議員やアメリカFCの会長、YouTuberなどで精力的に活動を続けている。

そのロマーリオが今回フランス誌『L'Equipe』のインタビューに答え、このところなかなか成績を残せていないブラジル代表チームの現状を嘆いたとのこと。

「ブラジルサッカーは、もはやかつての姿ではない。15〜20年前のようにバロンドールを争えるような選手を輩出できなくなっている。技術的な点で、本当に落ちてしまった。

ロナウド、ロナウジーニョ、リヴァウドたちの世代以降、状況は複雑だ。そして、結局その後はネイマール一人に依存する形になってしまった。

今の若手選手はあまりにも早くヨーロッパへ行き過ぎている。それも小さなクラブへと加入し、ブラジル人が持っているDNAを失ってしまうんだ。

人々はもうブラジル代表が好成績を残すことをあまり信じていない。だが、それは1994年大会(アメリカW杯)の前も同じだった。カルロ・アンチェロッティ監督の名前を聞いて、私は自信を取り戻したよ。24年間も優勝から遠ざかっているこの連鎖を断ち切るために、我々は結束しなければならない。

ただ、一人の選手に頼ることはできない。それがネイマールのような怪我がちな状態であればなおさらだ。それはあまりに危険すぎる。

今のブラジルにはラフィーニャやヴィニシウスのような良い選手もいるし、ジョアン・ペドロやエステヴァンといった若手もいる。さらにもしネイマールがコンディションを取り戻すことができるのであれば、ブラジルはチャンピオンになれるはずだ」

近年のブラジル人選手は10代でヨーロッパに渡る選手が多く、国内リーグでプレーした経験が少ない上、小さなクラブに所属することで南米らしい技術的なスタイルを失ってしまう。それがブラジル代表の低迷を導いている…という。

筆者:石井彰(編集部)

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