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「ある意味では強引」北大路欣也、華麗な俳優デビューの裏に“超大物プロデューサー”の存在「絶対心配しなくていいって」

  • 2026.4.10
徹子の部屋
ABEMA TIMES

俳優の北大路欣也が、70年前13歳で父と共演し、俳優デビューした経緯について語った。

【映像】デビュー記念の銅像と並ぶ美少年の北大路

デビュー70周年を迎えた北大路が、4月8日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演した。

今年83歳になる北大路は、13歳の時、時代劇スターだった父・市川右太衛門と共演した『親子鷹』でデビュー。その後も数々の映画・ドラマ・演劇作品に出演し、受賞歴も多数。2023年には文化功労者として表彰されている。

番組冒頭、黒柳徹子が「13歳の時に映画『親子鷹』でお父様と共演なさってデビューなさったんだから、あなた随分若い時から俳優やってらした」と長年の労をねぎらうと、北大路は当時の貴重な写真に言及。「これはちょうど『親子鷹』という作品が完成しまして、私が北大路欣也っていう芸名になったことを記念して、こういう銅像を作ってくださった」と、異例とも言えるデビュー秘話を披露した。

徹子の部屋
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映画出演の経緯について北大路は「『親子鷹』を私に勧めてくださったマキノ光雄という大プロデューサーの方が両親を説得して。ある意味では強引だったんですけど」と、日本映画界の超大物プロデューサーの名前を挙げ、銀幕の裏側にあった意外な攻防を吐露。

さらに「でも光雄さんと直接お会いして、台本を目の前にして『これを君がやりなさい。もう、どんなことがあっても私がフォローをする。だから絶対心配しなくていいんだ』っていうことを言われて。ちょっと子供心に、なんかそこに喜びがあったのかな」と、伝説のプロデューサーに心を動かされた瞬間を回顧した。

このエピソードに黒柳が「すごいね、まだ小学生(なのに)」と目を丸くすると、北大路も「ええ。それで、少し時間くださいって言って、何日かいただいて」と、少年時代の葛藤を告白。しかし、最終的には自らの意志で道を選び取ったという。「そのマキノ光雄さんのお言葉が、やっぱりすごく僕を押してくれたんですね。それで何日か経って父親の前行って『やらせてください』とこう言ったんです」と、運命を変えた一言を噛み締めるように述べた。

愛息の決断に、父・市川は激しく動揺したという。北大路は「『やるのか、本当にやるのか』『大変だぞ!』というその響きは、今でも消えません」と当時の父の形相を克明に想起。「そういうその思いを私にぶつけてくれましてね。でももう返事しましたから」と、不退転の決意で臨んだあの日を慈しむように微笑んだ。

最後に、「そのマキノ光雄さんは(父と)仲が良かったんで『光っちゃんにこれから連絡入れてね、全て任せる。私は一切口出ししない』ということでスタートしたんですよ」と、偉大な父が示した覚悟と信頼を述懐した。
(『徹子の部屋』より)

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