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父親の交通事故を知らせる1本の電話。病院からだと思ったら… その正体が怖すぎる!【書評】

  • 2026.4.7

【漫画】本編を読む

人気イラストレーター・しばたまさんが手がける『しばたまが聞いた! 本当にあったすごい話』では、背筋が凍るようなエピソードがたびたび紹介されている。とある男性の体験談も、はじめは世にも奇妙な出来事に思えた。しかしその結末は、ある意味で幽霊以上に恐ろしいものかもしれない。

それは今から約20年前、体験談を寄せた男性が両親と3人で暮らしていた頃の出来事。その日は彼と父親が朝から出勤し、家には母親だけが残っていた。そして夜の9時頃に帰宅すると、母親が開口一番に「今日怖いことがあってね」と切り出したという。

父親と男性が家を出てからまもなく、1本の電話が鳴り響く。相手は県立病院を名乗り、父親が交通事故に遭い危険な状態にあるため、至急来院してほしいとの連絡だった。母親は大急ぎで病院へ向かうも、受付からは「本日事故で搬送された方はおりません」と予想外の言葉が返ってきて……。

では、あの電話は一体何だったのか? 結論から言うと、嘘の電話で家を空けさせる手口。いわゆる特殊詐欺や空き巣などの犯行前に行われる「予兆電話」とみられるケースのひとつだ。男性の母親が体験した約20年前は空き巣目的のケースが目立っていたようだが、今ではキャッシュカード詐欺盗(さぎとう)など、さまざまな特殊詐欺へと手口が広がっているという。

手口が変化しながらも続いている現状を踏まえれば、私たちが警戒心を持つことの重要性は変わらない。改めて「予兆電話」には注意したいところだ。

文=ハララ書房

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