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電子レンジが発火する原因は? 『NITE』が教える思わぬNG行動【6つの注意点】

  • 2026.4.7

電子レンジで加熱する際、誤って金属を一緒に入れていたなどの場合には、スパークが走って発火する可能性があります。

もし電子レンジ内で発火した場合には、どのように対処すればいいのでしょうか。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下、『NITE』)に取材しました。

『NITE』は、経済産業省など関係省庁と密接に連携し、5つの事業分野(製品安全、化学物質管理、バイオテクノロジー、適合性認定、国際評価技術)で、日本の発展と暮らしの安全を支える取り組みを行っています。

発火したら、すぐ対処しよう!

電子レンジの庫内で発火した場合、『NITE』は以下のような対処を推奨しています。

・ドアを開けると火が大きくなるので、電源プラグを抜き、火が消えるまでドアを開けない。

ドアのガラスは高温になっているので、水をかけない。急激にガラスの温度が下がることでガラスが割れる場合がある。

万が一、電子レンジ使用時に中で発火したら、落ち着いて上記の対処をしましょう。

※写真はイメージ

電子レンジで発火させない6つの注意点

電子レンジでの事故事案というのは、私たちが想像するよりも発生しています。

『NITE』での最新の集計によると、2020~2024年の5年間に発生した『調理家電の事故』515件のうち、149件が電子レンジに関するものです。

『NITE』によれば、以下のような例があるとのこと。

・電子レンジ庫内に食品かすなどの汚れが付着した状態で使用したため、食品かすが加熱され、炭化してスパークが発生して出火した。

・使用者が食品を長時間加熱したため、炭化し発煙に至り、周辺を汚損した。

・ゆで卵を加熱した際、加熱されたゆで卵が破裂し、衝撃で庫内のガラスプレートが破損した。

このような発火時間を防ぐには、以下の点に注意するよう『NITE』は呼びかけています。

・庫内の汚れが発火の原因となるので、庫内をこまめに掃除する。

・ターンテーブルが回らない、タイマーが作動しないなど故障が認められた時は使用を中止する。

・取扱説明書や食品に記載されている加熱時間を確認し、これを守る。加熱時間が分からないものは、温まり具合を確認しながら少しずつ加熱する。

・温める前に、電子レンジに使用することが可能な食品や容器かを確認する。

・加熱する食品によっては、取り出した際の振動などで突然沸騰する事象(※)が発生するため、加熱前によくかき混ぜ、加熱時間を短くして少しずつ加熱する。

※かくはんや振動が少ない状態で加熱されると、液体が沸点を超えても沸騰しないことがある。このようなケースでは、衝撃などをきっかけに突然激しく沸騰することがある。

・リコール対象の電子レンジを所有している場合は、直ちに使用を中止し、事業者や販売店に連絡を取る。

実際に発火事故につながることもあるので、普段から電子レンジをこまめに掃除することを忘れないようにしてださい。

[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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