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リンダカラー∞Denのコラム連載「カリスマ人生相談」/第2回「恋愛経験ほぼゼロの30代女性」へ。“25分の沈黙”から始まった恋

  • 2026.4.2

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恋愛経験ほぼゼロ。30代女性のお悩み

恋愛経験ほぼゼロの30代女です。

同じ職場の年下の同僚に恋しました。

相手は、ただ年下というだけでなく、奥⼿年下男⼦です。

彼を含む職場メンバー数人で初詣に⾏ったり、忘年会の⼆次会が隣の席で、話が盛り上がったりしましたが、全然進展しません。

どうやって彼にアプローチすればいいか分かりません。

こんな 2 ⼈が付き合うには、どう動けばいいですか?(公務員/30代女性)

カリスマからのアドバイス『恋は餌で釣るんだよ』

...…なんだよ、そんなことか。

恋愛って答えのないものだから動き方難しいよね。

焦って空回って余計なことばかり考えちゃうよな。

でも、こういう時大事なのは進展させることじゃないんだ。

『恋は餌で釣るんだよ』

Well,Well 恋愛マスターの出番のようですね。

すみませんね、突然のマレフィセント始まりになっちゃって。

正直この相談に関しては、まず相手が恋愛のスイッチが入ってるかどうかすら判断しかねます。だからといって「モヤモヤすんなら告白してスッキリしちゃえよ!」というわけではないです。

そんなこと言うやつは純正野暮人間です。みんなで楽しく喋ってる時も「なんかその話、前にもしてたよ」と言えちゃうコンプリート野暮人間です。

安心してください。

完全粋人間のカリスマが優しく手解きしますから。

恋の始め方は「釣り」と一緒。奥手男子は「フナ」。その理由とは?

恋の始め方なんてのは釣りと一緒なんですよ。

いかにいいポイントで、いい餌を垂らして、焦らず待てるかということです。

これでいうとあなたの現状は、釣り堀に行って竿も持たずに水面まで顔を近づけて好きな魚とヘラヘラと見つめ合ってる状態です。そんなんじゃ釣れるものも釣れません。

なんなら店主のコンディション次第で通報されます。

もちろん水に入って魚を鷲掴みするような乱暴な告白も通報もんですよ。

では、どうすればいいか。

ここで大事なのは、相手が奥手男子ということがわかってるということです。

つまり相手は「フナ」です。

派手なルアーが苦手で、食いつくまでが長く、警戒心が強い。

でも同じ場所で同じ餌を落とし続けると、必ず寄ってくる……まさに奥手魚ですよ。

そんな奥手魚の「フナ」に、どんな餌を垂らせばいいのか。

シンプルです。

『餌』=『宣言』です。

「私はあなたのことを同僚でなく男として見てる」という宣言です。

『宣言』と『告白』どう違うの?って思う人もいるでしょう。『告白』は「好きです。付き合ってください」と、相手にジャッジをゆだねる行為。『宣言』は自分のスタンスを示す行為。

つまり「こういうことできる男の人好きだな」とか「そういうところ男らしくてかっこいいね」とか、その程度でいいんです。

『餌(宣言)』を落とし続けることで相手に「動いていいんだ」「勘違いじゃなかったんだ」と小さな自信を積み重ねてあげる。そうすれば、どこかのタイミングで餌に喰いついてくるかもしれない。これが、奥手男子=フナには非常に有効なんですよ。

「……って、なんで奥手男子の気持ちがおめぇみたいなネイル色眼鏡金髪にわかんだよ!」

と、全文字エンターキー押す強さで叩こうとしてる非紳士淑女、一度キーボードを捨ててコーヒーブレイクかましてくれ。

かくいうおれも、元奥手男子なのさ。

もっと言えば誰しもが元奥手男子なはずさ。

このカリスマでさえその道は通ってるんだから。

「校門で合流して、彼女の家まで25分間、沈黙」カリスマ淡い恋の記憶

少し状況は違うけど、まだDenが中学2年生の頃、当時マドンナ的女子と一緒に帰るチャンスがあってね。

……わかるよ。もうシャバついてるよね。

でもこんなもんじゃない。覚悟しな。おれのシャバさは光を置き去りにするよ。

初めて部活帰りに彼女の家まで送ることになりまして。

結果だけ言うと、校門で合流して彼女の家まで25分間、一言も喋れないDenがいたわけ。

……びっっくりしたよおれも!!!

無言帰路。初代ソーシャルディスタンス。

おそらく彼女もびっくりしてたと思うよ。ブチギレてるとさえ思われたかもしれない。

TENETくらい難解だったと思う。

そりゃおれの中でもチャレンジはしたさ。

でも話しかけようと思った時に、大型トラックが通って一文字目をかき消されたり。距離縮めようと思って近づいたら足元の小石を蹴っちゃって、近づいてるのがバレる!って思ってもっと距離空いちゃったり。

緊張したのはもちろんありましたよ。でも、それよりも当時はアルティメット思春期だったこともあって、「彼女に嫌われたくない」とかそういう奥手思想が行動を制限してたんだと思います。無言貫いて彼女を家に送って、家に着いた時に彼女から「電話できる?」とメールが来ましてね。

そりゃもうファイナルジャッジメントの時間だと思いました。こりゃ終わるのには適しすぎてる事例ですから。

ぼくが彼女だったら振るどころかダサ坊指名手配犯として町中に号外の雨降らせます。

すぐに謝罪をしようと電話をかけました。

そしたら彼女が真っ先に「好きという思いが強くて緊張して喋れなかった。ごめんね。明日また一緒に帰ろ」と言ってきたんです。

もう男としてギガント失態です。一度男として終わったんです。

女性にこんなことを言わせてしまったら輪廻の理から外れます。

ぼくは今世天寿を全うするしかないんです。

でも、この『宣言』という餌があったので、ぼくは自信を持って喋ることができたし、思いを口にするのが怖くなくなりました。

そこから自分改革を進めて、イカした男になるわけです。

この《自分改革》についてはまたどこかで話します。

元奥手、現カリスマ。Denも恋の『餌』で釣られた奥手男子

つまり、Denも恋の『餌』で釣られた奥手男子なわけよ。

元奥手、現カリスマ。世界広しといえどこの経歴はぼくだけでしょう。

ただ一個だけ気をつけてほしいのは、魚も恋も相手によって餌を変える、ということ。

今回のターゲットはフナ系男子だったけど、それぞれ釣り方はあるからね。

フナから出世して本マグロになったぼくの釣り方もあるわけですから。

そういえば、「釣り」ってしたことなかったわ。……まぁ、そこはニュアンスで受け取ってな。

ここまで読んでくれた人が釣れたという意味では極上の漁師ではあるのかな。

みんな恋の大海原に出航しなさい。

不漁だったらおれという港に寄りなさい。

失恋を肴にたらふく飲もう。

腹も胸も満たしてやるから。

JOKER

文=リンダカラー∞ Den

<次回は5月2日公開予定です>

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