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助手席の憂鬱。「俺、ナビ嫌いだから案内して」と押し付ける彼。小さなミスで露呈した、隠れモラハラ男の正体

  • 2026.4.1

楽しいはずのドライブが、まさかの丸投げ案内で幕開け

待ちに待った久しぶりのドライブデート。

彼の車の助手席に乗り込み、スムーズに車は走り出しました。

これから始まる楽しい一日に胸を躍らせていたのもつかの間。ダッシュボードに立派なカーナビが備え付けられているのに、画面は真っ暗なままです。気になった私は、彼に尋ねました。

「あれ、カーナビの目的地入れないの?」

「俺、機械の音声案内ってイライラするんだよね。だからお前のスマホで調べてナビしてよ」

「えっ、私がやるの?」

「うん、頼んだ」

カーナビを使わないという謎の持論。戸惑いつつも空気を壊したくなかった私は、自分のスマホを取り出して地図アプリを立ち上げました。

「ええと、ここから二つ目の大きな信号を右折だよ」

「右って言われてもわかんないだろ。もっと早めに具体的に指示してくれない?」

スマホの音声案内に頼れば済む話なのに、彼は「ここで右」「次は左」と、いちいち私の口から具体的な指示を出すよう求めてきます。

慣れない道案内に神経をすり減らし、スマホの小さな画面とフロントガラス越しの景色を必死で見比べる私。助手席に座っているのに、くつろぐ余裕など一切ありません。

「で、次どっち?」「もう右車線寄ったほうがいいわけ?」

交差点が近づくたびに、隣から飛んでくる急かすような質問。

次第にプレッシャーと焦りで余裕がなくなってきたその時、私は致命的なミスを犯してしまいます。

「マジで使えないな」豹変した彼と冷え切った車内

「ああっ、ごめん! ここ、左だった!」

焦っていた私は、右を指差しながら「左」と口走ってしまいました。言葉とジェスチャーがあべこべになってしまうという、自分でも驚くようなポンコツなミス。

普段の穏やかな関係なら「どっちだよ(笑)」とツッコミを入れられて笑い話になるような、ささいなハプニングです。「やっちゃった」と照れ笑いしながら彼の方を向いた私を待っていたのは、信じられない言葉でした。

「は?ふざけんなよ!指差してる方向と口で言ってること逆なんだけど」

車内の空気を一瞬で凍らせる、冷酷で見下すような声。そこに込められた明らかな怒りに、私はゾッとして言葉を失いました。

「な、なんで急にそんなキツい言い方するの? 誰だってちょっとくらい間違えるでしょ……」

「そのちょっとのミスで事故ったらどうすんだよ。マジで使えないな、お前」

恐怖で縮み上がっていた私の感情は、その「使えない」という一言で一気に怒りへと沸騰しました。

「こんな立派なカーナビがついてるのに、なんで私がこんな思いしなきゃいけないの!? そんなに文句言うなら自分で勝手にナビ設定してよ! もう二度と道案内なんかしてあげない!」
あまりの理不尽な扱いに、私も我慢の限界を迎え、思い切り言い返してやりました。

付き合って初めて目の当たりにした、彼の恐ろしいモラハラ気質。

この重苦しい最悪なドライブが、彼との今後の付き合いを根本から見直す決定打になったのは言うまでもありません。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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