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ディープフェイク対策を後押し! エヴィクサー×シヤチハタ「SIGNED SOUND(音のしるし)」

  • 2026.3.30

記事ポイント

  • エヴィクサーとシヤチハタがディープフェイク悪用防止に向けて資本・業務提携
  • 音響透かし+フィンガープリント技術でAI生成コンテンツを自動判別
  • 世界標準規格C2PA準拠の来歴証明書「SIGNED SOUND(音のしるし)」を発行予定

 

エヴィクサーとシヤチハタが、生成AIによるディープフェイクの悪用防止に向けて資本・業務提携します。

音声に埋め込む音響透かしと音源フィンガープリント技術を組み合わせ、偽の動画・音声をシステムが自動判定するコンテンツ保護サービスを展開します。

世界標準の来歴証明規格C2PAに準拠した「SIGNED SOUND(音のしるし)」により、信頼できるデジタル情報インフラの構築を目指します。

 

エヴィクサー×シヤチハタ「SIGNED SOUND(音のしるし)」

 

エヴィクサーとシヤチハタ

 

  • 提携企業:エヴィクサー株式会社 × シヤチハタ株式会社
  • 出資額:1億1055万円(第三者割当増資)
  • 出資比率:6.58%(第3位株主)
  • 準拠規格:C2PA(世界標準の来歴証明規格)
  • 来歴証明書:SIGNED SOUND(音のしるし)

 

エヴィクサーは、音声に暗号化データを埋め込む「音響透かし(透かし音)」と、音源の特徴点を照合する「フィンガープリント」技術を組み合わせたコンテンツ保護サービスを提供しています。

ユーザーはシステムに動画データをアップロードするだけで、音声に電子透かしが自動で埋め込まれ、フィンガープリントデータが生成されます。

SNS上で話題の疑わしい動画を同システムにアップロードすれば、透かし検出とフィンガープリント照合を自動実行し、どちらも一致しなければAI生成動画と判定できます。

 

シヤチハタ出資でC2PA認証・来歴証明書発行へ

 

シヤチハタは電子印鑑・決裁・契約の「シヤチハタクラウド」導入実績が110万件を突破するなど、デジタルトラスト事業を拡大しています。

今回の提携では、シヤチハタがエヴィクサーの第三者割当増資に応じて1億1055万円を出資し、出資比率6.58%で第3位の株主となります。

シヤチハタはデジタルトラスト事業の実績を背景にC2PAから認証を受け、来歴証明書「SIGNED SOUND(音のしるし)」を発行する予定です。

シヤチハタクラウドが取得している国際規格「ISO/IEC27001」の認証も、C2PA認証取得において有利に働きます。

両社は「SIGNED SOUND」の情報インフラを共同で構築し、シヤチハタが顧客企業へのサービス導入を積極的に働きかけます。

 

京都府・ラジコ・台湾中華電信との実証展開

 

エヴィクサーはすでに京都府の協力のもと、音響透かし情報を埋め込んだ京都府知事の記者会見7回分を2025年10~11月にYouTubeで配信します。

この実証試験では、日常的な行政業務に大きな負担をかけることなく公式情報の信頼性を高められる実用性を確認しています。

台湾の大手通信キャリア・中華電信とも連携協議を開始しており、詐欺電話対策としてリアルタイム音響透かし技術を応用する共同検証を検討しています。

IPラジオサービス「ラジコ」の配信コンテンツに対してはテスト環境での効果実証も済んでおり、放送内容の信頼性向上やコンテンツ制作者の権利保護への活用を提案しています。

エヴィクサーは総務省の「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業」に2024・2025年度と2年連続で採択されており、技術の信頼性は公的にも裏付けられています。

 

「SIGNED SOUND(音のしるし)」は、音響透かしとフィンガープリントを組み合わせ、動画・音声の真贋をシステムが自動で判別できるコンテンツ保護サービスです。

シヤチハタのデジタルトラスト実績とC2PA認証を基盤に、行政・放送・通信など幅広い分野での信頼性向上に貢献します。

エヴィクサーの音響透かし技術は総務省事業への2年連続採択と京都府実証試験を経て、現場での実用性が確認されています。

SIGNED SOUND(音のしるし)の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. 「SIGNED SOUND(音のしるし)」とはどのようなサービスですか?

 

A. エヴィクサーが開発する音響透かしとフィンガープリント技術を組み合わせたコンテンツ来歴証明サービスです。

動画をシステムにアップロードするだけで電子透かしを自動埋め込みし、疑わしい動画がAI生成かどうかを自動判定できます。

シヤチハタがC2PAから認証を受けて来歴証明書を発行する予定です。

 

Q. シヤチハタはなぜエヴィクサーに出資するのですか?

 

A. シヤチハタはシヤチハタクラウド導入実績110万件超のデジタルトラスト事業を展開しており、コンテンツ保護サービスとの親和性が高い分野です。1億1055万円の出資で第3位株主となり、ISO/IEC27001認証の実績を活かしてC2PA認証の取得と来歴証明書「SIGNED SOUND(音のしるし)」の発行を担います。

 

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