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親子で知っとこ!確定拠出年金(DC)ってなぁに?【用語解説 】

  • 2026.3.28
「知っている気がするけれど…」という用語について詳しく解説! 今回は、「確定拠出年金(DC)」を取り上げます。仕組みを知って、親子でお金の使い方を考える機会にしてください。

監修/大阪経済大学経営学部経営学科 大森孝造教授

確定拠出年金(DC)ってなぁに?

老後のお金を準備する方法はさまざまあります。日本では、20歳以上65歳未満のすべての人が加入する「国民年金」があり、会社員や公務員の人は「厚生年金」にも入ります。これらの国が運営する制度を「公的年金」と言います。

公的年金に加えて、「自分でもしっかり老後資金を準備したい」という人のための制度の一つが「確定拠出年金(DC)」です。将来の受け取り額があらかじめ保証される年金とは異なり、自分で金融商品を選んで運用を行います。運用とはお金に働いてもらうことで、増えることもあれば減ることもあり、運用成績によって、受け取る金額が変わります。

DCは2種類あり、会社が掛金を出してくれる「企業型」と、任意で加入する「個人型」があります。個人型は、「iDeCo(イデコ)」の愛称で知られ、20歳以上65歳未満で、国民年金に加入している人が利用できます。

iDeCoのメリットは、3つの税制優遇です。①掛け金の全額が所得控除②運用で得られた利益は非課税③受け取り時も一定額まで非課税となり、税金の負担が軽減されます。ただし、老後資金なので原則60歳まで引き出せません。

2026年12月1日の法改正により、加入年齢や拠出限度額の引き上げなどが予定されています。子どもにとってはまだまだ先のことですが、老後資金に備えるために、支払う税金が少なくなるなど賢い方法を選びたいですね。 ----------------------------

写真:大森孝造さん
出典:リビング大阪Web

大森孝造さんプロフィール 東京大学教養学部卒業、横浜国立大学博士(経営学)。大手信託銀行で資本市場関連業務に従事の後、大阪経済大学に転職。2021年11月から同大学経営学部教授。専門分野は、金融、ファイナンス(キーワード:資産運用、企業金融)。政府審議会委員や公益社団法人などの各種委員を歴任。

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