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読めますか?日本の伝統色「鴇唐茶」“ときとうちゃ”とは読みません

  • 2026.3.27

日本の伝統色を知る

鴇唐茶(ときがらちゃ)
鴇唐茶(ときがらちゃ)

日本の伝統色「鴇唐茶」とは……

くすみのある薄い黄赤色が、鴇唐茶と呼ばれる色です。江戸時代の染色指南書『手鑑模様節用』の記述から「鴇(とき)」は鴇の羽のようなあたたかみのある淡紅色、「唐茶(からちゃ)」は浅い灰味を帯びた茶色を指すと考えられています。『手鑑模様節用』以外の資料にはほとんど見られず、どの程度使われていたかは明らかではありませんが、「四十八茶百鼠」と称されるほど多様な茶系の色が生み出された江戸時代では、その一つとして考えられた色味です。

鴇唐茶 = ときがらちゃ

 

「唐茶」は、舶来の茶葉や唐物の器を連想させる洒落た名で、雅な響きを持つ色名として人気がありました。「鴇唐茶」は、ときがらちゃと読みます。

DIC 日本の伝統色:R219 G142 B113 #DB8E71/鴇唐茶(ときがらちゃ)

「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 

参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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