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長女との年の差は10歳! 20歳で小学生ふたりのママになり、さらに子どもふたりを出産。そんなステップファミリーのドタバタ子育てを描いた実録漫画【書評】

  • 2026.3.26

【漫画】本編を読む

ステップファミリーとは、子連れ再婚家庭のこと。YouTubeチャンネル登録者数9万人超の「うちの4兄弟4 siblings of my home」のママ・香澄さんは、20歳のときにふたりの小学生がいる夫と結婚し、その後にふたりの子どもをもうける。『20歳でステップファミリーのママになりました。』(香澄:原作、なおたろー:作画)は、そんな香澄さん夫婦と4人の子どもたちとの日常を描いたコミックエッセイだ。

「ステップファミリーなんて大変そう」と思う人は多いだろう。実際、香澄さんも20歳という若さで、しかも連れ子の長女との年齢差は10歳ということもあり、当初は家族としてやっていけるのか不安だった。しかし個性豊かで素直な子どもたちと穏やかな性格で尊敬できる夫に助けられながら、その心配は杞憂となっていく。子どもたちからの呼ばれ方が「かすみちゃん」から「ママ」となったきっかけのエピソードには思わず頬が緩んでしまった。

ほかにも、生まれたばかりの次男のことを我先に自慢したい長女長男のかわいらしい姿や、組み合わせによってさまざまな傾向が見えてくるきょうだい喧嘩の様子、家の中で風邪を蔓延させないために全力を尽くす様子など、日常の出来事を面白おかしく描きながら、母親として、そして人間として4人の子どもたち(と夫)とともに仲良く成長していく姿を見ると、ステップファミリーというもののイメージが大きく変わっていることに気がつく。

子どもを育てることは容易なことではない。だがそれを楽しいと感じ、無理のないペースで自分らしく乗り越えていった香澄さんの姿は、特に子育て真っ最中の人にとっては、ほっと一息つけるような安心感をくれる作品だ。

文=西改

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