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「けしからん! 上の者を呼べ!!」店長、社長でも収まらぬ客の怒り。次に現れたのは?【書評】

  • 2026.3.25

【漫画】本編を読む

近年、顧客が立場を盾に不当な要求や暴言を繰り出す「カスハラ」が社会問題化している。雪のヤドカリさん(@yukinohotel)の4コマ漫画『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』では、そんな「厄介客」を題材にしたエピソードも目白押しだ。

例えばある飲食店のエピソードでは、服を汚された客が「けしからん! 上の者を呼べ!!」と声を荒らげる。するとその言葉通り、店長が駆けつけるも「店長じゃ話にならん!」と客の怒りが止まらない。さらに社長が登場しても、客は「もっと上の者を呼べい!!」と要求する。そこで現れたのは――。

続くエピソードでは、街を破壊しにやってきた悪魔とアイスキャンデー屋のほのぼの(?)としたやりとりが展開されていく。さらに飲食店員の日本語にいちいち突っかかる厄介客の話や、アルバイトのシフト決めで起こる“脅迫劇”など、「労働」や「クレーム」をテーマにした雪のヤドカリさんならではの刺激的な笑いが楽しめる。

実際にカスハラの被害に遭った人にとってはたまったものではないが、そんなときこそ鬱屈した気持ちを笑いで吹き飛ばしたい。わずか4コマでシュールな笑いを届ける『雪のヤドカリ4コマ劇場』こそ、まさにちょうどいい存在かもしれない。

文=ハララ書房

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