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くすみの原因に直撃! 40・50代の“巡り”をアップする食材&食べ方

  • 2026.3.25

顔がくすんでいると、不健康に見えたり元気がないように見えたりして、せっかくキレイに化粧していても印象が悪くなることがあります。

スキンケアや化粧などでアプローチもできますが、食べ物を意識して体の内側からも対策していきましょう。

管理栄養士の筆者が、顔のくすみ対策におすすめの食材と食べ方についてご紹介します。

■顔のくすみの原因は?

顔のくすみは、体調不良ではないにも関わらず、肌に血色やツヤがないように見える原因になってしまいます。

くすみの原因はさまざまですが、ストレス鉄不足で血流が滞ると細胞に十分な酸素や血液が行き渡らないため、肌の血色が悪くなり、くすみが生じやすくなるのだそう。

その他、肌のターンオーバーの乱れ色素沈着、肌の糖化などもくすみの原因だといわれています。

今回は、顔のくすみの原因のなかでも多い、血行不良によるくすみ効果が期待できる食べ物を複数ご紹介していきます。

■血行促進が期待できる食べ物&効果的な食べ方

(1)アサリ缶

アサリには、赤血球の形成をサポートする「鉄」や、血液を作るサポートをする「ビタミンB12」が多く含まれています。

鉄もビタミンB12も血流を良くする効果が期待できるため、血色感のある健やかな肌づくりに役立つでしょう。

女性は、ダイエットや月経などが原因で鉄不足に陥りやすいため、意識的に鉄やビタミンB12を摂取することが大切です。

動物性食品に含まれる鉄は、特に吸収率が高いといわれているため、効率良く血流改善効果が得られますよ。

アサリ缶は下処理が不要で手軽に料理に取り入れらるうえ、汁ごと使えば栄養素を無駄なく摂取できるのも嬉しいポイントです。

鉄は、「ビタミンC」と一緒に摂取するとさらに吸収率を高められるため、ビタミンCが豊富なパプリカや小松菜、レモンとの組み合わせを意識しましょう。

「アサリとパプリカのトマトパスタ」や、「アサリの炊き込みご飯×小松菜のレモン浸し」などの組み合わせがおすすめですよ。

(2)ゆず

爽やかな香りが特徴的なゆずは、顔のくすみ対策にも嬉しい栄養成分を含んでいます。特に注目したいのが、ポリフェノールの一種である「ヘスペリジン」と、ゆずの香り成分である「リモネン」です。

ヘスペリジンには、毛細血管を強くして血流をスムーズにする働きがあるといわれています。血行が滞ると肌はくすんで見えがちですので、血流が良くなることで顔色が明るく見えるようになるでしょう。

一方、リモネンには、交感神経を刺激することで血流を改善する働きがあるのだそう。リモネンにはリラックス効果もあるため、ゆずの香りをかぐだけでホッと一息つけるのも魅力の一つですよ。

リモネンは果皮に多く含まれるため、ゆずの皮も活用するのがポイントです。皮を刻んで大根やきゅうりなどの野菜と和え物にしたり、あんかけやうどんのトッピングにしたりするのがおすすめですよ。

(3)玉ねぎ

玉ねぎに含まれる「アリシン」には、血液をサラサラにして血流を促す働きがあるといわれています。

アリシンには抗酸化作用もあり、血管や細胞の老化の原因となる活性酸素の発生を抑える効果が期待でき、血流改善に役立ちます。

また、アリシンは「ビタミンB1」と結び付く性質があり、ビタミンB1の体内への吸収率を高める作用もあります。ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換するのをサポートする働きから、疲労回復効果があります。

疲れが溜まると顔色が悪く見えることがあるため、疲れを溜めない観点からも玉ねぎはくすみ顔対策に役立つでしょう。

アリシンは、玉ねぎを切ったり潰したりすることにより「アリイン」という物質が分解されて発生するのだそう。

そのため、玉ねぎはスライスしてサラダにしたり、みじん切りにしてポタージュスープにしたりして食べるのがおすすめですよ。

肌は食べたものでつくられるため、日々の積み重ねが大切です。血流改善効果がある食べ物の摂取が、肌の明るさを取り戻す第一歩になるかもしれません。ぜひご紹介した食べ物を、効果的な食べ方で毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

(フリーランス管理栄養士 今井尚美)

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