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「そんな経緯があったんですか!?」事実を知った施設長が心強い味方に<母の認知症介護日記>

  • 2026.3.24

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんの中では、施設は病院で自分はそこに入院中という認識です。そのため、ワフウフさんが新しい糖尿病専門の病院へ行くと伝えると「じゃあ、私、あの部屋を出るのね!」と言いだしてしまいました。「病院を変える=退院する」と思い込んでいるあーちゃんに、ワフウフさんは何度も説明しますが、今のあーちゃんは記憶力に加えて理解力も落ちていて、理解できない様子。あーちゃんは一度思い込んでしまうと、それを訂正するのが大変で、ワフウフさんは先の見えない話を続け、疲弊していました。

ワフウフさん姉妹は、施設入居時に交わした契約書を確認していました。そこには「施設内診察 有」「健康診断 有(実費)」と書かれているだけで、施設内で診察を受けるかどうかは入居者の自由だと受け取れます。しかし、トラブルを回避するために、念のため施設の本社に電話で確認をしたのですが「少々お待ちください」「施設に確認してください」と、なかなか話が進みません。結局「診察は自由ですから!」とかなり雑な対応をされ、知りたいことは知れたけれど、本社の対応の悪さにも気付いてしまったのでした。

施設トップの人の了承は得られた!

今回、本社にまで確認をすることになったのは、新しい糖尿病専門の病院へ行くと決めたときに施設長さんから「内科を受診しないといけないかも……」と言われたから。

すべて入居者の自由だと確認が取れたので、改めて施設長さんに伝えると……。

施設であーちゃんが体調を崩したときに、薬を出せない可能性があると言われました。

何かあれば、私たちが病院に連れていくので、施設内での診察や検査などは受けないと、姉・なーにゃんがきっぱり宣言してくれました。

ただ、将来的に体の自由がきかなくなったときは、お世話になるとも言っておきました。

そしてここで、施設長さんがこれまでの経緯を一切把握していなかったことが判明。

私たちが訪問医の先生とやり合っているとき、ソワソワしていたのは事情がわからなかったからみたいです。

施設長さんも、あのときの訪問医の先生の態度には驚いていたようです。

そして、今回の私たちの判断に理解を示してくれたのです。

あーちゃんが当面の間は施設内で診察や検査を受けないことを了承してくれて、最後に、心強い言葉までいただきました!

今回、施設の本社にまで電話をした理由は、糖尿病を見てもらう病院は外に行くことに決めたと施設長さんに伝えたときに「施設内でも内科を受診しなければいけないかも……」と言われたからです。施設長さんはその辺のことがよくわからなかったようで、本社に確認を取ってから改めて施設長さんに、施設内での診察や検査は受けないと伝えました。

施設長さんは「普段内科を受診していないと、風邪をひいたりおなかを壊したときに薬を出せない」と心配してくれましたが、何かあれば私たちが病院に連れていくので、施設内では一切受診はしないと姉・なーちゃんが言い切ってくれました。ただ、将来的に体の自由がきかなくなったときにはお世話になるつもりだとも伝えました。

実はこの話し合いの中で、これまでの経緯を施設長さんがまったく把握していなかったことが判明。そんな事情があったのなら、私たちの判断は当然だと理解を示してくれました。そして「また何かあったら、直接僕に言ってください!」という心強い言葉をかけてくれたのです。看護師さんたちが、上司である施設長さんに報告をしていなかったのは腹立たしいことですが、施設トップの了承を得られたので、筋は通りました。

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施設内で診療を受けないと決めたら強行突破もできる状況でしたが、入居時の契約書を確認し、本社に電話をし、施設長さんの了承を得る……と、しっかり筋を通したワフウフさん姉妹の対応は素晴らしいですね。施設長さんが理解を示してくれて、本当によかったです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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