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目黒蓮「なるべく嘘はつきたくない!」『SAKAMOTO DAYS』完成披露舞台挨拶にカナダからリモート参加でアクションへの思い入れを熱弁

  • 2026.3.22

映画『SAKAMOTO DAYS』(4月29日公開)の完成披露舞台挨拶が3月22日、TOHO シネマズ六本木ヒルズにて開催され、主演の目黒蓮が滞在中のカナダからリモートにて参加。共演の高橋文哉、横田真悠、戸塚純貴、塩野瑛久が福田雄一監督と共に登壇し、映画の完成を報告した。

【写真を見る』笑顔で手を振る目黒と一緒にフォトセッション。目黒と高橋がハイタッチをしようとワチャワチャする場面も。

【写真を見る』笑顔で手を振る目黒と一緒にフォトセッション。目黒と高橋がハイタッチをしようとワチャワチャする場面も。
【写真を見る』笑顔で手を振る目黒と一緒にフォトセッション。目黒と高橋がハイタッチをしようとワチャワチャする場面も。

週刊少年ジャンプにて連載中の鈴木祐斗の漫画を原作に、目黒蓮主演で映画化した本作は、日常×非日常の殺し屋アクションを描く。目黒演じる主人公の坂本太郎は、全ての悪党が恐れる凄腕の殺し屋だったが、ある日コンビニで働く女性・葵に一目惚れをしてあっさり殺し屋を引退。結婚、娘の誕生を経て、ふくよかな体型になった坂本は「坂本商店」を営んでいた。しかし、次々と悪党が迫り来て…。愛する家族との平和な日常を守るため、坂本は次々と襲い来る刺客たちと戦う。

福田監督は「いままでに観たことがない完璧な映画」と自信を滲ませ、「もしかしたら、ハリウッドでも観ないような。いわゆる集大成、最高の到達点です」と映画をアピール。「漫画の1、2巻が出た頃から作品が好き」と話した目黒は、好きな作品への参加を心から喜び、「特殊メイクには毎回4時間かかっていました。特殊メイクのスタッフさんが『こんな分厚い特殊メイクはしたことない!』とおっしゃっていて。チーム一丸となって未知なものに挑戦している気分でした」と本作にかけた意気込みを笑顔で語った。

坂本の相棒、朝倉シン役の高橋文哉
坂本の相棒、朝倉シン役の高橋文哉

他人の心が読めるエスパーで坂本の相棒、朝倉シンを演じる高橋が「雨のなかで、よろしくお願いしますと握手をしたことが忘れられません」と目黒との初対面に触れ、太っている状態の坂本の時には緊張せず接することができるが、痩せている状態の坂本の時には、ちょっぴり緊張していたと明かす。「ゆるキャラってこんな感じなのかなって」と微笑んだ高橋は、特殊メイクで口がうまく動かせない時の目黒と比較し、「痩せていると目黒さんはよく話す(笑)。でもこっちは若干緊張していて。それをずっと繰り返していました」と撮影時のエピソードを披露。さらに高橋は「作品にどういう思いで向き合って、どういうことを成し遂げたいのかを教えてくれたので、僕はただついていくだけでした」と目黒から安心感を得たと感謝。「今日は痩せているので若干緊張します」とスクリーンに映し出された目黒を見つめる高橋に、目黒はやさしく微笑んでいた。

太極拳の使い手、陸少糖役の横田真悠
太極拳の使い手、陸少糖役の横田真悠

明るく大らかな性格の元マフィアで太極拳の使い手、陸少糖役の横田は「坂本ファミリーはみんな仲良し!」と話し、坂本花役の吉本実由とリズムゲームを楽しんだという。「実由ちゃんが一番強かったです!若さには勝てない…」と横田が苦笑いで報告すると、目黒も「僕も太った坂本でやってました!」と坂本ファミリーの仲の良さを伝えていた。

普段はトナカイの被り物をしていて体中が武器でできている改造人間、鹿島役の塩野も特殊メイクを施しての撮影だったという。「手などにもつぎはぎがあって、凹凸があります。特殊メイクと戦いながら目黒くんとの戦いというアクションをしていました」と語った塩野は、「僕は武器がどんどん増えていって特殊メイクがなくなっていく。すると朝が楽になっていって(笑)」と特殊メイクから徐々に解放されたと説明。坂本と鹿島のシーンについて「太っている状態も目黒くんがアクションしています!これだけは知っておいてください!」と声を大にして呼びかけた福田監督。「(アクションは)ほぼ全カット目黒くんです」と福田監督が改めて強調すると、塩野も「横顔なんて目黒くんじゃなくても分からないレベルなのに、頑なに自分が!って言ってやっていました」と目黒の熱の入れようを目の当たりにしたと話していた。

改造人間、鹿島役の塩野瑛久
改造人間、鹿島役の塩野瑛久

このシーンについて目黒が「すごく難しいこともしています。お互いがお互いをしっかり信頼しあって。スピード感、そこまで踏み込むかというのは相手を信用していないとあそこまでできない。しっかり(作品に)収めることができてよかったです!」と満足の表情を浮かべるると、会場から大きな拍手が湧き起こっていた。率先してアクションをやった理由について「なるべく嘘はつきたくないなぁって思ったし、自分にとっていい経験になるので」と話した目黒。これに対し塩野は「作品を背負いたいという気持ちがすごくあった気がします。妥協を許さないんだなって」と感心しきりだった。

凄腕のスナイパー・眞霜平助役の戸塚純貴
凄腕のスナイパー・眞霜平助役の戸塚純貴

お調子者だが窮地の坂本を何かと助ける凄腕のスナイパー・眞霜平助役の戸塚は「スナイパー役なので、外から狙っていることが多くて…」と撮影の様子を解説し、「アクションも遠くから見ていることが多かった。もっとなかに入りたくて。悔しい思いを抱えながら現場にいました」としょんぼり。「リアルな距離感で撮影していたので、本当に見えなくて」と続けた戸塚は「本物のスコープを持って遠くの人の顔を見るという(笑)」と、撮影中でなくても実際の小道具を使って他のキャストの撮影シーンを遠くからのぞいていたと明かし、笑いを誘っていた。

「集大成、最高の到達点!」と出来栄えに自信の福田雄一監督
「集大成、最高の到達点!」と出来栄えに自信の福田雄一監督

撮影では「苦しかったことが1個も思いつかない。とにかく楽しかった!」とニコニコの福田監督は、撮影も楽しかったし、キャストと回転寿司や焼肉に行ったのも楽しかったと振り返る。大変だったのは目黒だったと話した福田監督は、「特殊メイクの(おでこの)境目から汗が出ている。汗だくのレベルじゃなくて、吹き出している。きっと体のなかは(汗で)ぐちょぐちょのはずなのに、全然文句を言わない。そんな状態なのにスタンドイン(立ち位置の確認)をできないのが悔しいと言っていて(笑)。『基本的に自分でスタンドインをして、スタッフさんの画面作りに役立ちたいし、自分も次の芝居のプランを練られるので…』って言っているのを聞いて、すごすぎる!カッコ良すぎる!って思っていました!」と大絶賛していた。

答えを考える目黒。「指を当てるのそこ?」と高橋らからツッコミが入り、会場は大爆署だった。
答えを考える目黒。「指を当てるのそこ?」と高橋らからツッコミが入り、会場は大爆署だった。

フォトセッション前には、福田監督が観客に向かって「注目ポイントを伝えたい!」とまだまだ話し足りない様子で、おすすめシーンを挙げる場面も。目黒は「いままでにない映画が出来上がりました!」と自信たっぷりに語り、笑顔で「映画を楽しんでください!」と呼びかけイベントを締めくくった。

取材・文/タナカシノブ

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