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「何ふざけてんだ!」強盗が困惑した銀行員の謎行動、ラストのコマで“納得”…【書評】

  • 2026.3.19

【漫画】本編を読む

かわいらしい動物が登場するマンガは数多い。では『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』の作者・雪のヤドカリさん(@yukinohotel)が「動物」をテーマに描いた場合、どのような物語が生まれるのだろうか。読者の予想を裏切る、シュールなオチは必見だ。

突如押し入ってきた銀行強盗。拳銃を片手に「あるだけの金カバンに詰めろ」「妙な真似したら撃つからな」と行員を脅す。しかし彼女がカバンに詰め込んだのは、なぜか大量のドングリ。強盗は「何ふざけてんだ マジで撃つぞ」と困惑するが、行員は「本当にここの通貨ドングリなんですもん」と譲らない。なぜドングリが通貨なのか、その答えは強盗の背後に立っている存在にあった。

一方、別のエピソードでは、満員電車に揺られる人々の姿に「うわぁい! お友達とおしくらまんじゅうだっ ぎゅうぎゅう♪」とテロップが重なる。続くコマでは山のような仕事に追われる女性社員に対して「おちごといっぱいでとっても楽しいな♪」との一文が。さらに会議中にウトウトする男性社員の姿には「お昼ご飯たべたらとっても眠くなっちゃったよう…」との言葉が記されている。

一見すると動物とは無関係の話に思えるが、4コマ目でようやく動物たちが姿を現し、それまでの演出の意図も明らかになる。彼らは一体何を伝えようとしていたのか、その答えはぜひご自身の目で確認してみてほしい。

文=ハララ書房

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