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ブライトンがケルンの19歳「神童」サイード・エル・マラ獲得に向けて一歩前進か……両親の直接交渉で兄との「ダブル引き抜き」実現の可能性も

  • 2026.3.19

ドイツ・ブンデスリーガの1.FCケルンで今季大ブレイクを果たした19歳の新星FWサイード・エル・マラ。大きな注目を集めていたその去就だが、プレミアリーグのブライトンへ移籍する可能性が高まっているという。ドイツメディアの報道を引用する形で、独スポーツメディア『Transfermarkt』が報じている。

同メディアによると、最近になってエル・マラと兄マレクの代理人に就任した両親が、ブライトンへの移籍にゴーサインを出したという。ブライトンは今冬に提示した約3,000万ユーロ(約55億円)のオファーでは獲得に失敗していたが、今回は固定の移籍金3,500万ユーロ(約64億円)に加え、ボーナスや将来リセールがあった場合の利益分配を含む条件で交渉を迅速にまとめる構えだという。実現すれば、2018年のアントニー・モデスト(約2,900万ユーロ)を上回り、ケルン史上最高額の移籍となる見込みだと『Transfermarkt』は指摘している。

画像: (C)Getty Images
(C)Getty Images

エル・マラは今季公式戦28試合で9ゴール4アシストを記録し、市場価値は約4,000万ユーロ(約73億円)と評価される逸材だ。同メディアによれば、今回の移籍騒動の注目ポイントは、チェルシーやニューカッスルといった競合クラブがサイード単体の獲得を目指したのに対し、ブライトンだけがケルンのセカンドチームに所属する兄マレクの獲得にも動いた点にある。

また、ブライトンのトニー・ブルーム・オーナーによる異例のアプローチも特筆すべき点だと言えそうだ。『Transfermarkt』の報道によれば、ブレイク前からエル・マラを高く評価していた同オーナーは昨年、ケルン監査役会委員長のリオネル・スク氏に直接連絡して引き抜きを試みたほどだという。

両親による直接交渉や兄との同時移籍の可能性、そしてオーナーの並々ならぬ執念など、異例づくめとも言える今回の移籍交渉。移籍が現実のものとなれば、イングランド・プレミアリーグの過酷な舞台で、ケルンが誇る若き才能がどのような輝きを放つのか、ファンの関心は高まることだろう。大きな期待とともに今後の続報が待たれる。

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