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「君は人が1年でできることに3年かかる」社長からの非情な宣告。退職して知った発達障害グレーゾーンの真実【作者に聞く】

  • 2026.3.16
画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)
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「甘え」や「怠慢」と疎まれる生きづらさを描いた漫画がSNSで反響を呼んでいる。ヤングジャンプ40周年記念漫画賞エッセイ部門佳作を受賞した漫画家のクロミツ(@kuromitsu1510)さんが、自身の特性である「発達障害グレーゾーン」について描いた『灰低生きづらい+グレーゾーン』だ。

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仕事や人間関係の悩みから心身の不調を感じてメンタルクリニックに通っていた著者は、当初「不安障害」と診断された。しかし子どものころから周囲とのズレを感じていたため、自分は発達障害なのかもしれないと思い至る。医師に相談して検査を受けた結果、発達障害ではなく「発達障害グレーゾーン」の特性があることが判明した。検査結果は白か黒の2択だと思っていたため、グレーゾーンという領域を初めて知って困惑したと振り返る。

新卒で入社した会社でも失敗が続き、退職する際に社長から「君は人が1年でできることに3年かかるかもしれない」と告げられた言葉が今も強く心に残っているという。その言葉が、自分がグレーゾーンであることを決定づけるものだったのかもしれないと明かす。

社会から否定されたような苦しさのなかで自分のモヤモヤを表現したいとSNSで漫画を発信したところ、同じ特性を持つ人が多いことに驚いたそうだ。これまでずっと「お前だけ何かおかしい」と言われ続けてきた著者は、読者からの「私もずっとそうでした」という共感の声に安心したと語る。生きづらさに絶望するのではなく、そこからいかに活路を見いだしていくかを描きたいと意気込む本作は、発達障害への理解を深めるきっかけとなるはずだ。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

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