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やっぱり、ねこになりたい。文筆家・麻生要一郎のねことの暮らし #3

  • 2026.3.15
出典 andpremium.jp
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もし一つだけ願いが叶うとしたら?

そんな質問を誰かから投げかけられたことや、誰かに尋ねたことがあるのではないだろうか。インタビューで、そんな質問をされると僕は「ねこになってチョビと一緒に過ごしたい」と、回答している。もちろん、今の関係性だから幸せということもたくさんあるかもしれない。現実的な問題はさておいて、同じ立場で一緒にごはんを食べたり、お水を飲んだり、仲良くお昼寝したり、互いをグルーミングして、時には喧嘩をしたりしてみたいのだ。そうすれば、嬉しいことも、嫌なことも、もっとよく理解できると思う。

我が家のリビングにある窓からは、車が行き来する首都高4号線や中央線がよく見える。綺麗な夕焼けの日には、チョビにも見せたくて、抱っこをして一緒に眺めている。チョビも、静かに同じ方向を見つめている。そんな眼差しを見ていると、チョビが何を考えているのか、もっと知りたくなってしまう。だから僕は、ねこになりたいと思うのだ。

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