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2切れ足すだけでタンパク質を“底上げ” 「かまぼこ」がダイエットの味方になる納得の理由

  • 2026.3.12
かまぼこに含まれている栄養素とは?
かまぼこに含まれている栄養素とは?

うどんや茶碗蒸しなどによく入れられる具材の一つがかまぼこです。かまぼこにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。ユーザーライフサイエンス(福岡県飯塚市)会長で、食品の効果を研究する食品機能学研究者の大貫宏一郎さんに聞きました。

腹持ちがよく食べ過ぎの予防につながる

Q.かまぼこには、どのような栄養成分が含まれているのでしょうか。また、かまぼこを食べるとどのようなメリットがあるのでしょうか。

大貫さん「かまぼこは、うどんや茶碗蒸しなどに入っていますが、普段はあまり栄養を意識することがないかもしれません。かまぼこの他にカニカマなどもありますが、高タンパク質、低脂質であり、ダイエット向きの食材の一つです。

かまぼこ1切れ(10グラム)当たり、1.2グラムのタンパク質が含まれています。微々たる量かもしれませんが、料理に紅白のかまぼこを1切れずつ入れるだけでタンパク質を2.4グラム上乗せでき、成人女性が1食当たりに必要なタンパク質の15%程度を摂取できます。2切れだけでは、タンパク質以外の栄養素は期待できる量になりませんが、タンパク質については小さな底上げになるでしょう」

Q.かまぼこを食べ過ぎると、体にどのような悪影響があるのでしょうか。また、1日にどの程度の量であれば食べても問題はないのでしょうか。

大貫さん「かまぼこは塩味がしっかりした印象のある味ですが、板かまぼこを1本単位で食べるようなことをしない限り、塩分が過剰になることはありません。

居酒屋で提供されている笹かまぼこを何枚も食べたり、カニカマが多く入った料理を多量に食べたりしない限りは、大きな問題になることはないでしょう。どのような食材でも食べ過ぎには注意ですが、かまぼこはタンパク質が摂取できるだけでなく腹持ちも良いため、適度に摂取すれば他の食品の食べ過ぎを防ぐことができます。バランスを心掛けて食べれば、毎日食べても問題ありません」

Q.栄養の面でかまぼこと組み合わせるとおすすめの食材はありますか。

大貫さん「かまぼこは、うどんに入れられることが多い印象がありますが、理にかなっていると言えるかもしれません。うどんに含まれているタンパク質は6グラム程度ですが、紅白のかまぼこ1切れずつ入れると、タンパク質を追加で2.4グラム摂取できます。

サラダにカニカマが入っていることもありますが、サラダの食材次第ではカニカマを入れることでタンパク質量が数倍に向上するケースもあるでしょう。タンパク質が少ない穀類や野菜類に加えることで、その不足を少しでも補うことができます。タンパク質には過度な食欲を抑える働きもあるため、ダイエットの縁の下の力持ちのように活躍してくれるかもしれません」

オトナンサー編集部

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