1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「天然だよね」褒め言葉のフリをした友人の見下しに嫌気が差し...

「天然だよね」褒め言葉のフリをした友人の見下しに嫌気が差し...

  • 2026.3.9
ハウコレ

「天然だよね」。友人からそう言われるたび、私は愛嬌のある性格だと思われているのかなと受け取っていました。でも、ある日その言葉の本当の意味を知ってしまったのです。

いつも言われる「天然」

社会人になって知り合った友人A。月に一度は会う仲で、何でも話せる関係だと思っていました。でも友人Aは、会うたびに必ず言うのです。「〇〇ちゃんって本当に天然だよね」。 私が何かを言い間違えたとき、道を間違えたとき、ちょっとした失敗をしたとき。そのたびに「やっぱり天然だ」と笑う。周りも一緒に笑う。私も「またやっちゃった」と笑って流していました。

見てしまったLINE

ある日、友人Aと共通の友人Bが二人で会ってたときのこと。友人Bが「ちょっとトイレ行ってくるね」とスマホを置いて席を立ちました。ふと画面が光って、LINEの通知が見えてしまったのです。送り主は友人A。「今日〇〇と会うの?あの天然ちゃん、何言っても気づかないから面白いよね」。 最初は目の前の現実に頭が追いつけないでいました。「天然」は褒め言葉じゃなかった。友人Aは私のことを「何言っても気づかない」馬鹿だと思っていた。面白がっていたのです。

聞いてみた真意

友人Bが戻ってきても、私は平静を装いました。でも帰り道、一人になってから涙が出ました。何年も「天然だよね」と言われて、笑っていた自分が惨めでした。 数日後、私は友人Aに直接聞いてみました。「私のこと天然ってよく言うけど、それってどういう意味で言ってる?」。友人Aは少し動揺した顔をしました。「え、別に深い意味ないよ。可愛いなって」。嘘だとわかりました。

そして...

私は言いました。「友人BとのLINE、見えちゃったんだ。『何言っても気づかないから面白い』って」。友人Aの顔が青くなりました。「あれは、その、冗談で」。言い訳が続きましたが、もう聞く気になれませんでした。 「天然って言葉で、ずっと馬鹿にしてたんだね」。そう言って、私は席を立ちました。それ以来、友人Aとは会っていません。「天然」という言葉が、こんなに残酷だったなんて。今は、私のことを「天然」と笑わない人たちと過ごしています。馬鹿にされていたことに気づけなかった私も私だけど、気づけてよかった。あのまま笑われ続けなくて済んだから。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる