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「私を通さないと、小学校で困るよ?」マウントママの虚勢が、一瞬で崩れ去った『想定外の来客』

  • 2026.3.9

これは、知人のA子さんに聞いたお話です。
「あの有名なボスママと私は親友なの!」そう言って周囲をコントロールしようと、困った振る舞いをするママ友、あなたの周りにはいませんか? 虎の威を借る狐のように振る舞っていた女性が、思わぬ展開で赤っ恥をかいたスカッとエピソードをご紹介します。

画像: ftnews.jp
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平穏な園生活を乱す自称“大物ママ”の襲来

A子さんには、幼稚園に数人の気の合うママ友がいました。「最近子どもが野菜を食べなくて……」といった育児の悩みや、「ここの制服って可愛いよね」などのたわいない雑談をまったりと楽しむ、とても居心地の良いグループだったそうです。

しかしある日、自称「顔が広い」Bさんが「私も混ぜてよ!」と強引に参加してきたことから、グループの空気が一変してしまいます。みんなが楽しくおしゃべりをしていると、Bさんは決まって会話に水を差すのです。

「えー、そんな低レベルなことで悩んでるの?(笑)」とあざ笑うように言ったかと思えば、「それなら、あの有名な『Dさん』に聞いてあげようか? 私、仲が良いからさ」と、マウントを取り始めます。

「Dさん」とは、Bさんの上の子の学年で一目置かれているボスママ的な存在の女性。Bさんは何かにつけて「私ならDさんに話せる」「仲良くしないと小学校で困っても助けてあげないよ?」と、他人の威光を笠に着て、まるで自分が権力者であるかのように振る舞うのでした。A子さんたちは、楽しい時間を台無しにされ、モヤモヤとした気持ちを抱え続けていたといいます。

止まらない上から目線とCさんの秘策

そんなある日、グループの一人であるCさんが、「次はいつものメンバーでランチしよう!」と提案してくれました。久しぶりに気兼ねなく話せると喜んでいたA子さんたちでしたが、どこから聞きつけたのか、嗅覚の鋭いBさんはまたしても現れたのです。

ランチ会が始まると、案の定Bさんの独演会がスタートしました。「Dさんとこないだランチしてさ~」「Dさんが言ってたんだけど~」と、その場にいないDさんの名前を連呼し、自分がいかに“特別な存在”であるかをアピールし続けます。

周囲がうんざりした空気を隠そうともせず黙り込む中、Bさんは得意げに話し続けました。

その時です。お店のドアが開き、見慣れない一人の女性が入ってきました。
「あ、Cさん! 遅れてごめんね~!」
現れたのは、なんと噂の「Dさん」本人だったのです。

まさかのご本人登場! 崩れ去った“親友設定”と真っ赤な顔

実は、CさんとDさんは上の子同士が同級生で、以前から家族ぐるみで付き合うほど親しい友人だったのです。CさんはBさんの虚勢に気づき、こっそりDさんをこのランチ会に招待していたのでした。

Bさんの顔から一瞬で血の気が引いていくのが見て取れました。Dさんは席に着くと、笑顔で挨拶をします。

「はじめまして! お招きいただきありがとう。Cさん以外は……初めまして、かな?」

その一言で、Bさんの「Dさんと大親友アピール」が真っ赤な嘘、あるいは大げさな誇張だったことが白日の下にさらされました。「仲が良い」はずのBさんに対して、Dさんは初対面の挨拶をしたのです。

周囲の視線が突き刺さる中、Bさんは借りてきた猫のように一言も発せず、顔を真っ赤にして俯くばかり。いたたまれない空気が流れますが、自業自得と言えるでしょう。

本物のDさんは噂のような怖い人ではなく、とても気さくで優しい女性でした。小学校の事情などを親切に教えてくれ、ランチ会は大盛り上がり。「虎の威」を借りられなくなったBさんは、それ以降姿を見せなくなりました。

メッキが剥がれたその後は……? 等身大で付き合える関係が一番!

他人の名前を使って自分を大きく見せようとしても、いつかは必ずボロが出るものです。特にママ友の世界は意外と狭く、どこで誰と繋がっているかわかりません。虚勢を張ってマウントを取るよりも、ありのままの自分で誠実に付き合う方が、結果的に信頼関係を築けるのではないでしょうか。

その後、A子さんたちのグループには再び穏やかで楽しい時間が戻ってきたといいます。見栄を張ることに必死になるよりも、美味しいランチを囲んで心から笑い合える関係こそが、一番大切にすべきものなのかもしれませんね。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

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