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「LINEグループ、抜けます」厄介なママ友と距離を置く【ベストタイミング】の正解

  • 2026.3.9

ママ友同士の連絡に欠かせないLINEグループ。子どもの情報を共有できる便利さがある一方で、疲れを感じてしまうことはありませんか? 関係性が変わる節目では、その後の距離感にも悩むものですよね。今回は、友人の体験談をお届けします。

画像: 「LINEグループ、抜けます」厄介なママ友と距離を置く【ベストタイミング】の正解

通知音が止まらない!

息子の卒園を控えた3月、幼稚園の役員をしていた私のスマホは、常にLINEの通知でいっぱいでした。
謝恩会の段取り、先生へのプレゼント、細かな確認事項。
その中心にいたのが、いわゆる“ボスママ”のMさんです。

返信が少し遅れると、翌朝の送り迎えで「昨日の相談、見てくれた?」と探るような視線を向けられるのが怖くて、私は常に気を張っていました。

抜けたいのに、抜けられない

なんとか無事に卒園式を終えたものの、私は役員のLINEグループを退会できずにいました。
もし今抜けてしまったら、小学校が同じママたちの間で何を言われるか分からない。そんな恐怖があったからです。

「付き合いが悪い」とレッテルを貼られ、子どもの友人関係に影響が出たらどうしよう。
そんな不安から、用件が済んだはずのグループにズルズルと居座り続け、相変わらずMさんの顔色を伺う毎日。

「なぜこんなに怯えているんだろう」と自分の気の弱さを責める日々が続いていました。

彼女の潔さが教えてくれたこと

そんなある日、グループの中で最も大人しく、いつも聞き役に徹していたママが、突然メッセージを送ってきたのです。

「役員のお仕事、ご一緒できて心強かったです。これからは個人のLINEでよろしくお願いします」

丁寧で、でもハッキリと言い切った文面。
彼女はそのメッセージの直後に、スッとグループを退会しました。

その姿に、張りつめていた気持ちが、一気にほどけたようでした。
「ああ、こうすればよかったんだ……」と。

誰かの不興を買うことに怯えて自分を削るより、自分の心の平穏を守る方がずっと大切。
彼女の潔い引き際に、大切なことを教えられた気がしたのです。

心の平和を取り戻すための決断

数日後、私も彼女に続きました。

感謝の言葉に加え、「春から環境も変わるため、この機会に通知を整理します」という理由を添えてメッセージを送信。
そして、その勢いで「退会」のボタンを押しました。

その瞬間、あんなに騒がしかったスマホが嘘のように静まり返り、心の底から安堵しました。

誰かにどう思われるかよりも、自分が健やかでいられる選択をすること。
もっと早く、自分の心地よさを優先して良かったのだと、そのとき初めて気づいたのでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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