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『私はもっと前からいるけど』友人の報告にいつも付け加えていた私が、指摘されて気づいた話

  • 2026.3.8
ハウコレ

彼氏ができたという友人の報告に「よかったね」と返す。それだけでよかったのに、私は毎回余計な一言を付け加えていました。指摘されるまで、自分が何をしているのか気づいていなかったのです。

無意識の一言

大学時代からの友人である彼女。恋愛の話も気軽にできる仲で、彼氏ができたら報告し合う関係でした。私には大学3年生から付き合っている彼氏がいて、もう6年目。彼女はなかなか長続きしないタイプで、付き合っては別れてを繰り返していました。

ある日、彼女から「彼氏できた!」とLINEが来ました。私は返しました。「おめでとう!よかったね、私はもっと前からいるけど(笑)」。

優越感の正体

思い返せば、毎回そうだったかもしれません。彼女が彼氏できたと言えば「私はもっと前から」。記念日を迎えたと言えば「うちはもう6年だけどね」。旅行に行ったと言えば「うちは海外だったけど」。必ず自分の方が上だと示していました。

 なぜそんなことをしていたのか。たぶん、恋愛が順調な自分を確認したかったのだと思います。彼女より上にいると感じることで、安心していた。彼氏がいることでしか自信が持てない私の弱さが、あの言葉を言わせていたのです。

指摘された日

いつものように返信した日、彼女から思いがけない言葉が返ってきました。「毎回思うんだけど、『私はもっと前から』って付け加える必要ある?」。

何と言えばいいかわからなくて、3時間も返信できませんでした。やっと送ったのは「そんなつもりで言ってないんだけど。冗談じゃん。なんでそんな怒るの?」。今思えば、最悪の返しでした。

そして...

彼女からの返信は「怒ってないよ。ただ、素直に喜んでほしいだけなんだ。毎回比べられると、報告するのが怖くなる」。その言葉を読んで、ようやく気づきました。

私は彼女を傷つけていたんだと。「よかったね」と言いながら、全然祝っていなかった。 翌日、私は謝りました。「考えてみた。無意識だったけど、確かに毎回言ってたかも。ごめん」。

彼女は「言ってくれてよかった」と返してくれました。あれ以来、私は余計な一言を飲み込むようになりました。友達の幸せを、比較なしに喜べるように。それが本当の「よかったね」なのだと、ようやくわかりました。

(20代女性・出版)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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