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「NIPPON防災資産」に新たに10件が認定!東日本大震災の伝承館など

  • 2026.3.6

地震や洪水、高潮の記憶を次の世代へ

内閣府と国土交通省は、各地の災害の教訓をわかりやすく伝える施設や伝承活動を認定する「NIPPON防災資産」について、新たに全国10件の施設や活動を選びました。「NIPPON防災資産」を認定する制度は、2024年5月に創設され、今回の認定は2回目となります。岩手、宮城、福島の震災伝承館4件のほか、昭和36年(1961年)6月に起きた洪水の記憶を今に伝える天竜川総合学習館「かわらんべ」(長野県飯田市)、室戸台風などの過去の三大台風によっておきた高潮や、将来、発生が想定される南海トラフ地震による津波災害を体感できる大阪市の「津波・高潮ステーション」の計6件が「優良認定」になりました。

このほか、岩手県宮古市の「学ぶ防災」、新潟県三条市の「三条市水防学習館」、岐阜県大垣市の「大垣市輪中館」と「大垣市輪中生活館」、岐阜県海津市の「木曽三川輪中ミュージアム」の4件が「認定」に選ばれました。これで前回と合わせ、「優良認定」17件、「認定」15件の合計32件が「NIPPON防災資産」になりました。

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15年の歩み伝える3.11伝承館

今年で15年の節目を迎える東日本大震災に関する優良認定は、岩手県釜石市と陸前高田市、宮城県気仙沼市、福島県いわき市の4件です。

釜石市の「いのちをつなぐ未来館」では、防災リュックや安否札作りのワークショップや防災運動会など、幅広い年代に応じた「楽しく学べる体験型のプログラム」を提供している点などが評価されました。陸前高田市の「東日本大震災津波伝承館」では、被災した実際の消防車両や橋、被災者の証言映像などの記録を通して、事実をリアリティとともに伝えています。「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」では、被災した気仙沼向洋高校旧校舎をありのままの姿で震災遺構として保存、公開しています。

「いわき震災伝承みらい館」は、震災当時や復興の状況を語り伝える「いわき語り部の会」と連携し、館内で実施する定期講話のほか、ガイドツアー、出張講話、オンライン講話などもしてくれます。震災の記憶を未来に伝える若い語り部層の発掘といった活動も評価の理由になったそうです。

どの伝承館も、訪れた人たちが災害について思わず考えさせられてしまうプログラムが多々用意されています。東日本大震災発生後15年、各地の伝承館をめぐってみるのはいかがでしょうか?

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<防災ニッポン編集部>

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