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義妹「ママって感じになったね(笑)」ショックを受けていたら → 義母の「今が一番」に「救われた」

  • 2026.3.4

娘を出産し、慣れない育児に日々奮闘している私の知人・香織さん(仮名)。どうしても自分の身だしなみは後回しになっていましたが、そんな姿を見た義妹から「ママって感じになったね」と言われてしまい……胸がざわつく香織さんでしたが、義母からの予想外の言葉で救われました。

自分のことは後回しの毎日

私は0歳の娘を育てています。夜中の授乳にオムツ替え、理由のわからないグズグズで抱っこ。初めての育児は、気づけば一日が終わっていて、自分のことはつい後回しになります。鏡を見る余裕もなく、髪はひとつにまとめるだけ。もちろんメイクも最低限です。

そんな毎日の中、久しぶりに義実家を訪れました。

「ママって感じになったね〜」

娘を抱いてあやしていると、それを見ていた義妹が笑いながら言いました。「なんか香織さん、ママって感じになったね〜」「前はあんなにバッチリおしゃれだったのに!」明るい口調でしたし、悪気があるようには見えませんでした。でも、その言葉を聞いた瞬間、胸の奥が少しざわっとしました。

(好きでボサボサにしてるわけじゃないんだけどな……)私は苦笑いしながら、そんな気持ちを飲み込みました。「前とは違う」と言われたように感じてしまい、ほんの少しだけ悲しくなったのです。

すぐに飛んできた義母のひとこと

すると、台所にいた義母がすぐに口を挟みました。「当たり前じゃない! 今がいちばん大変な時期なんだから〜」さらに笑いながら、「私があんた産んだ頃の写真見せようか?」「眉毛はないし、寝不足でどんよりよ!(笑)」と続けます。

場が一気に和み、義妹も「え〜見たい見たい!」と笑い出しました。義母は本当にアルバムを持ってきてくれて、そこには今のハツラツとした姿からは想像できない、くたくたに疲れた表情の写真が並んでいました。それを見ながら、「みんな通る道よ」と義母がつぶやきます。そのひとことで、私の肩の力が抜けました。

今の自分も悪くない

私はどこかで、『おしゃれな自分』を保てないことに負い目を感じていたのかもしれません。でも、今は娘を育てることで精一杯。それでいいのだと、義母の笑い混じりの言葉が教えてくれました。

鏡に映る自分は、やっぱり出産前とは違います。いわゆる『ママって感じ』かもしれません。でもそれは、娘と過ごす時間を重ねてきた証でもあります。そう思えたとき、私は今の自分の姿に、少しだけ胸を張れる気がしました。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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