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41歳リンゼイ・ボン、五輪での転倒負傷から3度の手術へ。「わずか12cmのミス」が招いた事故の真相と、不屈の全告白

  • 2026.3.4
Daniel Kopatsch/VOIGT / Getty Images

アメリカを代表するオリンピアン、リンゼイ・ボンが自身の健康状態について最新情報をシェアしてくれた。

2026年2月の日曜日、ミラノ・コルティナ冬季五輪のアルペン女子滑降に出場した彼女は、レース中に転倒。深刻な状況が心配されていたが、現在は回復に向けて一歩ずつ前進しているようだ。

今回の事故により、彼女は複雑な脛骨(けいこつ)骨折を負い、ヘリコプターで緊急搬送される事態となった。月曜日、入院先の病院から投稿されたInstagramでは、「適切に治療するために、複数回の手術が必要になる」と明かしている。

不屈の精神で3度目の手術を乗り越えて

術後の経過について、彼女はこう綴っている。「今日、3回目の手術を受け、無事に成功しました。数日前まで私が考えていた『成功』とは、今ではまったく違う意味を持っているけれど。回復はゆっくりですが、着実に前進しています。私は大丈夫、そう確信しています」

リンゼイ・ボンといえば、ワールドカップで数々のタイトルを獲得し、2010年バンクーバー五輪の滑降で金メダルを手にした絶対的な実力者だ。2019年に一度は引退を発表したものの、41歳という若くない年齢で再びスキー板を手にし、5度目のオリンピック出場を決意。アルペンスキー史上最高齢の女子選手として、再び聖火の下へ帰ってきたのだ。

転倒の真相と、私たちが受け取るべき「勇気」

なぜ、これほどの経験を持つ彼女が転倒してしまったのか? その理由について、彼女は冷静に分析している。

「原因は単純なものでした。滑走ラインがわずか5インチ(約12.7センチ)ほど内側に寄りすぎてしまい、ゲートの内側に右腕が引っかかって体がねじれてしまったのです。以前から抱えていたACL(前十字靭帯)の怪我などは、今回の転倒とは一切関係ありません」

望んでいたような結果にはならず、激しい肉体的な痛みに襲われている今もなお、彼女の心に後悔はないという。

「昨日、スタートゲートに立った時のあの素晴らしい感覚は、一生忘れることはないでしょう。もし私の挑戦から何かを感じ取ってもらえるなら、それは『大いなる挑戦に立ち向かう勇気』を持ってほしいということです」

41歳でのカムバック、そして予期せぬアクシデント。しかし、彼女の言葉には、私たち読者の背中を押し、エンパワーメントしてくれるような強さが満ち溢れている。

※この記事は『Prevention』の翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。

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