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常連男性客「接客スマイルを好意と勘違い」→女子高生に部屋の合鍵を押し付け、執拗な待ち伏せと尾行の恐怖【作者に聞く】

  • 2026.3.4
「合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~」1-1 画像提供:ネギマヨ
「合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~」1-1 画像提供:ネギマヨ

家計を支えるため、ラーメン店で明るく働く女子高生。しかし、彼女の穏やかな日常は一人の常連客によって恐怖のどん底へと突き落とされる。自分の倍以上も年が離れたその男は、単なる接客スマイルを「自分への好意」と激しく勘違いし、突然手を握ったり待ち伏せをしたりと異常な行動を開始。ついには「これ、持っておいて」と、自身の部屋の合鍵を女子高生に押し付けてきたのだ。

「合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~」1-2 画像提供:ネギマヨ
「合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~」1-2 画像提供:ネギマヨ
「合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~」1-3 画像提供:ネギマヨ
「合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~」1-3 画像提供:ネギマヨ
「合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~」1-4 画像提供:ネギマヨ
「合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~」1-4 画像提供:ネギマヨ

今回は、Instagram(@negimayo3)やブログで実体験をベースにした漫画を発信しているクリエイター・ネギマヨさんの『合鍵おじさん~低スぺ婚活男にタゲられました~』を紹介する。本作は、作画を担当するネギさんが高校時代に体験した実話に基づく恐怖の記録だ。思い込みの激しい常連客「鍵藤」から、一方的に婚活のターゲットにされてしまった過程が生々しく描かれている。

とくに読者を震え上がらせたのが、タイトルにもなっている合鍵を渡されるシーンだ。原作担当のマヨさんは、あえて意味不明なものを渡されるほうが怖いと考えたという。大人でも勝手に捨てていいのか迷う代物を、真面目な女子高生が受け取ったらどうなるか。実際に被害に遭ったネギさんも、勝手に捨てたら後で訴えられるのではないかと思い悩み、どうしていいかわからなかったと当時の葛藤を明かす。

なぜこのような恐ろしい体験を漫画にしたのか。ネギさんは大人になってから、高校生の無知さや純粋さに付け込んでくる人間がいることを痛感したという。自分が悪いのかもしれないと周囲に相談できない被害者に対し、こうした大人から逃げてほしいという強い思いを作品に込めた。マヨさんも、ターゲットの幼さを理解したうえで利用しようとする「グロい話」だと断言する。彼への賛美にならないよう徹底的に気持ち悪く描きつつも、暗くなりすぎないよう、どこかドジなキャラクターとして造形したそうだ。

徹底的に嫌悪感を抱かせる鍵藤は、狙い通り読者から大ブーイングを浴びた。ネギさんは当時を振り返り、待ち伏せされて道を塞がれたことが本当に嫌だったと憤る。さらに車でのスリリングな尾行シーンもあり、ストーカー被害の恐ろしさがリアルに伝わってくる。自身の体験が漫画になることで臨場感が増し、自分自身でも読んでいてハラハラするとともに、過去の恐怖を供養してもらっている感覚があるという。

取材協力:ネギマヨ(@negimayo3)

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